見出し画像

【日記】子供たちと航空祭

入間航空祭は自分にとってとても重要なイベントになっています。4年前の11月1日、妻が下の子が切迫早産の疑いありで入院し、そこから約4ヶ月上の子と二人暮しをする、という自分の人生にとって一番重要な時期のスタートだったのです。

それまではほぼ毎年のように11月3日は航空祭に出掛けていたのですが、その年は流石にそんな余裕もなく、子供をつれて妻のお見舞いのため病院に出掛けました。

それから下の子が産まれ退院するまでの間、大きく変わった生活リズムと慣れない家事育児、仕事の折り合いの付け方も上手く行かず身体的にも精神的にも辛かったのですが、職場の方々を初め、たくさんの人たちにサポートいただきなんとか乗り越えて今があります。

11月じたいにそのような思い出があり、特に航空祭は家族の大切さと自分を支えて頂いた方達への感謝が過るイベントになっています。

---

さて、今年は5歳3歳の子供たちを連れて参戦。子連れになってからは混雑する基地内の滞在は最小限にして、基地隣の公園でお昼をとりながらブルーインパルスのショーを観るのが通例になってました。

今年は天候が残念で、ブルーインパルスは控えめに終わってしまい子供たちが不満気だったので、ショーの後に基地に入ってみました。結果これが大当たりで、混雑もそれほど酷くない中でたくさんの補給機やヘリコプターを観ることができました。子供たちも大きな機体や離陸の爆音だけでなく、機体説明のパネルを見ながらいろいろ質問してきます。その様子はまるで社会科見学のようでした。

少し前までは遊びに行っても遊具がないと不満を漏らす姉弟だったのですが、見る読むものにも楽しみを感じてもらえるようになったみたいで、子供たちの成長をまた感じる航空祭になりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?