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流れをつくる人と流れに巻き込まれる人〜印象深い言葉(その時の場と空気感を伴って)〜

こんにちは。あきです。

きょうは、ふと思い出した印象深い言葉について書いていこうと思います。

人生にはいろんな人との交差点がいくつもいくつもありますね。


顔も合わせずに足早に通り過ぎるような人
一時、顔を見合わせて別れる人
一緒に意気投合してある時間を一緒に過ごす人
ばったり出会って、ずっと一緒にいる人
etc...

そんな人と人との出会いの交差点がいくつもあるなかで、
出会った時から、「ああ、この人との出会いは必然だ」と思うような出会いもあります。

私が新卒で入社したベンチャー企業で出会った常務取締役(以下、常務)もそんな人の一人でした。

私は、常務のクールでプロフェッショナル気質の仕事の仕方が好きで、人柄も尊敬していました。

その常務が、人事の評価面談の時に言っていた言葉が今も印象深く残っています。

それは、
「清水さん、、、人にはね、2通りあってね、流れを作る人間と、その流れに巻き込まれる人間」

「で、社長は流れを作った側、ぼくはその流れに巻き込まれた側(笑)」

という言葉でした。

淡々として、自分を冷静に捉えている。でもどこか、その言葉の言外に寂しさのような、ちょっとした後悔に似たような、なんとも表現が難しいビターな雰囲気が漂っていました。

私はその雰囲気の正体を常務に確認するでもなく、言葉を聞いて、その言葉の周辺の雰囲気をただ感じていました。

常務をはじめとして、そのベンチャー会社には、自分で会社を興せる人材がたくさんいました。

自分でも事業を立ち上げて会社を作れる人がなぜ、今、ここにいるのか?

そう考えた時、理由は、自分で流れを作る側ではなくて、流れがあるところに巻き込まれようと決めたからなのだなと。理解しました。

自分でも流れを起こせるけど、今は、このベンチャー企業の社長の流れに巻き込まれようと。その方が今の自分にとっては大切だと、そう判断していまここにいるということなんだなと。


いろんな人との出会い、その中でどんな流れがあるのか?
流れを誰が作っているのか?
自分なのか?
他者なのか?
自分と誰かなのか?

そんな視点が私に芽生えたのでした。

この流れを作る人、流れに巻き込まれる人についてはいろいろ思うところがあるので、また書いていきたいと思います。


散らかっていますが、以下備忘録メモ
・流れを作る人
 始点、ビジョン、熱量、巻き込み力、目的と手段、継続力、タフ、道を見る、切り拓く、責任、人を見る目、孤独、覚悟、人生の遊び、仲間がほしい

・流れに巻き込まれる人(流れに参加する人)
 積極的巻き込まれ、参加・参画、交流、化学反応、独立、勢いを削がれる、チーム、台風、一緒の船、協働、経験値、人生の待ち合わせ、思い出

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