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2022/1/16 スパイダーマン No Way Home

やっと!!

念願の!!!

映画「スパイダーマン No Way Home」を鑑賞してきました!!!!

予告が公開されてから、楽しみで楽しみで仕方なかった作品!!

でもここのところ忙しくてなかなか観に行けなかった作品。

その分、自分の中で期待値があがりにあがりまくっていました。

今日は、その感想を書いていきたいと思います!

※ネタバレ有なのでまだ鑑賞してない人は気をつけてね。


ファンへの贈り物

まず、はじめに一言言わせてください。

もうね、

なんかね、

ほんと、
さいっっっっっっっっっこうううでした!!!!

なにからなにまでさいこう!!

評価とかそんなことしたくないくらい最高。

この世界の言語では語りつくせないくらい最高。

予告や米国での評価を聞いていて、自分の中でハードルをバク上げしていたにも関わらず、それをゆうに越えていきました!!

もう、これは、MCUファンへの贈り物ですね。

例えるなら、インフィニティウォーやエンドゲームで見られたわくわくするお祭り感にスパイダーマンや他の単独作品で見られるような人間模様や葛藤、物語としての面白さを足した感じ!

スパイダーマンの高校生らしい悩みや成長もまた良いし、コミカルな会話も僕の好みばっちし。

間違いなく僕が今まで見てきた中で一番の映画です!!

MCU、ありがとう!


わくわくしっぱなし

マルチバースがテーマであり、MCUが利権を獲得する前のスパイダーマンシリーズの敵たちが登場することは予告で確認できていたので、最初に誰が出てくるかなーなんて思いながらみていました。

すると最初に登場した他作品キャラクターはなんと意外な人物。


それは、、


デアデビルこと、マット・マードックです!!

ええ!?笑

って思いました。

しかも、本筋とはあまり関係のないところで、地味に登場。

こんな脇役で使っていいキャラじゃない!!笑

意表をつかれると同時に、やっぱりMCUの世界は繋がってることんだなぁと噛み締めながら、ピーターとマットの会話ににやにやが止まらない。

心のなかで、「彼がデアデビルだよ!!ヒーローとして苦悩してるのはピーター、君だけじゃないよ!!」といっていました。


そしてそこからはオットー、グリーンゴブリン、エレクトロ、サンドマン、リザードマンと過去作品のヴィランが続々登場。


もうワクワクが止まらない!!


こっちの世界のピーター、MJ、ネッドたちが叩くの軽口も高校生らしくて面白い。めっちゃ怖い人達だよあの人たち?いじりすぎじゃない!?

また、彼らをこっちの世界に呼び寄せてしまった根本の原因は、ピーターとMJたちが受験に落ちたのを魔法でどうにかしようとしたからなんだけど、、、


なんてかわいい悩みなの!!
スーパーヒーローとは思えない!!
あんだけ死にかけて、宇宙で戦ったりしてるんだから、受験なんていいじゃない!どうだって!!と思ってしまいます。笑


そしてMCUのいいところは、コミカルとシリアスの緩急だと思っているのですが、
ここから物語はシリアスな方向へ進んでいき、

ゴブリンの暴走により、メイおばさんが亡くなってしまいます。
しかも、ゴブリンたちを直したいと欲張ったからそのような結果を招いてしまったこともあり、ピーターは自分が余計なことをしたからだと落ち込んでしまいます。


このシーンはほんとに悲しかった、、、

ピーターの悲しそうな顔、MJやネッドの悲しそうな顔、

そして劇場全体も悲しみが包み込むような感覚。

しかしそんな中登場したのが、トビー・マグワイアスパイダーマンとアンドリュー・ガーフィースパイダーマンなんです!!!

もう鳥肌!!

シルエットが見えただけで鳥肌だったし、顔が見えた瞬間、いや、ほんまに出てるやん!?ええ!!?やばくない!!?ってなりました。


彼らは、彼らの世界で大事な人を亡くしてきた。

それでも、賢明に、生きてきた。ある使命を胸に。

これは、視聴者である僕達、よく知ってるお話です。


その使命とは、

「大いなる力には、大いなる責任が伴う」

やっぱりこれですよね。
これぞスパイダーマンの代名詞。

この言葉を受け、メイおばさんの死を乗り越えたトムスパイダーマンは、他のスパイダーマンとともに、ヴィランを救うべく、再び立ち上がります。

戦う目的が、敵を救うため、っていうのがまたいいですよね。
なんてヒーローらしい。

ここからラストスパート。

見応え抜群の共闘アクションに、過去作品のオマージュも盛りだくさん。

特にアンドリュースパイダーマンがMJを転落から救うシーンはほんと号泣ものです。

救われるなぁ。

今まで、全作品を見てきてほんとによかった。

No Way Home

最終的に、ヴィランを倒してめでたしめでたしとなるのかと思いきや、

マルチバースの暴走を止めるために、全世界にトムがスパイダーマンであることを忘れさせることに。

最愛のMJや、親友のネッドも含めて、トムのことを忘れさせなければなりません。

ストレンジの魔術で忘れさせることには成功。おかげで世界を救うことには成功したのですが、その後待っていたのは悲しい結末です。

MJに思い出してもらいに会いにいくと、そこには幸せそうなMJとネッドの姿が。

それを見たピーターは彼女たちのもとを去ります。

自分が関わると、彼女たちの今の幸せを壊してしまう。

彼女たちをまた危険に晒してしまうかもしれない。

そんな風に考えたのでしょうか。

なんて切ない、ヒーローらしい選択なのでしょう。

アベンジャーズの、トニーの、メイおばさんの意志を継ぎ、

大いなる力の責任を覚悟したピーター。

家に帰ること、過去を振り返らず真にヒーローとしての道を歩み始めます。


No Way Home


MCUさん、
本当に、素敵な作品をありがとうございました。最高でした。

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