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博物ふぇすてぃばる!8でした

とか言ってこちらで出展のお知らせをしていませんでしたね!大変すみませんでした。noteに書くような長い文章を書く元気が出なくて休んでおりました。

しかしそれも博物ふぇすのような対面イベントに出ていなかったからというのが大きかったようです。ちゃんと創作者として接してくれるかたと顔を合わせ作品を見せ合い言葉を交わし……ということをしないまま、皆さんも不慣れで手を出しづらい通販でのみ、すごく自信があるはずの第九集・第十集を細々と売っていると、それはもうあたかも自分が全然リアクションを得られないつまらないものしか作れていないかのような気持ちになるのですね……。

今回3年ぶり(2年前は中止、1年前は欠席)に博物ふぇすに出展し、それらはすっかり解決されました。これまでお付き合いのあった出展者の皆さんは変わらず温かく迎えてくださいましたし、とにかく目立つようにしたのとやたら多かった選択肢を減らしたおかげで第九集・第十集は目覚ましい売れ行きを見せてくれました。また、通販で先に出していたことの埋め合わせとして付けてみたおまけもおおむね好評だったようです。

当日のブースの様子です。真ん中が第九集・第十集ですが左の既刊の見本が少ないですね。
実は第一集~第三集は今回出していませんでしたし、今後も通販に引っ込めておく予定です。なぜかというと、すでに執筆したのがかなり前なので内容に対する自信が相対的に低いにもかかわらず、せっかくだからとのことで最初から読もうとするかたが多いので……、あけすけに言うと、売りたくなければ売らなきゃいいやと思いまして。カクヨムでも第一話で回れ右してる人が多いんじゃないかというのはいつも不安です。
これはほぼ思ったとおりの効果が出まして、売り上げの大半は第九集・第十集でした。

第四集以降の見本にしても、こうやって並べたところで出てくる古生物を皆さんがパッと把握できるわけでもないので内容一覧(手前右寄りのファイルの下にあります)を先にお手に取っていただけるようにするべきですね。
ところで、左手前に合同誌「骨博」に掲載させていただいた短編のコピー誌がありますが、コピー誌は博物ふぇすやいきもにあでは全然受けません。綺麗に仕上げられたグッズが居並ぶ会場ですからね。

第十集には表紙の撮影に使ったのと同じペーパースタンドが作れる型紙を付属しました。

そして第九集・第十集には登場する古生物にちなんだ絵柄のしおりを付属しました。
第九集はペンギンを中心とした海鳥の進化と三葉虫アンピクスの行列、第十集はタンバティタニスと篠山層群の恐竜の近縁種達が集合したものと、これまた篠山層群のトカゲ類モロハサウルスと哺乳類ササヤマミロス・カワイイが対峙しているものです。

登場する古生物を図解するために作ったシルエット図を流用したものですが、絵には自信がない私の描いたものでもかわいいグッズとして受け入れていただけてほっとしました。

改めまして、始祖鳥堂書店のブースにお越しくださった皆様、本をお買い上げくださった皆様、本当にありがとうございました!

一人での参加でもなんとか会場を見て回る時間は捻出していますが、見逃してしまっている品物や挨拶しきれていないかたがどうしても出てしまいます。会場でお話ししてくださった皆様、本当にありがとうございました!

さて、この後割とすぐに次のイベント「いきもにあ」があります。10/29(土)・30(日)、会場は京都のみやこめっせです。久しぶりの開催で神戸から懐かしい最初の会場に戻ってきたことになります。

出展内容は同じですが、関西の皆様よろしくお願いいたします。

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