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いえもにあでした

終わってから1週間経ってしまいましたが、生き物関係のグッズ中心の即売会「いきもにあ」のオンラインバージョン「いえもにあ」がありました。。

ヘッダーの写真は開催期間中に本の注文を受けて発注のついでに散歩しながら撮ったものです。イベント出展の真っ最中に散歩に出かけたりできてしまい、全然関係ない場所にいるのにイベントには参加していることになるというおかしな状況でした。

イベント中に野外の生き物に触れることができるのは、生き物関係のイベントである「いきもにあ」にはぴったりかもしれません。

もちろんイベントそのものも普段の会場ではできない楽しみかたができ、会場では自分一人しかいないためブースからほとんど離れられず他のブースや講演を見学するのも難しいところを、今回はほぼ全部のブース(出展者ページ)を確認し、コラムを全部読み、たくさんの講演を聞くことができました。

おかげでこれまで知らなかったような出展者さんのページも見ることができ、かなりの収穫がありました。

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これは今回購入したものの一部ですが、真ん中のマダラトビエイと右上のボルボックスのストラップ、左上のオニャンマのピンバッジは初めて知った出展者さんのものです。

いっぽうでは念願の品との出会いもあり、

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これは「イワシ金属化」さんのカラッパの金属フィギュアです。イワシ金属化さんはイワシと甲殻類を金属で型取りしたフィギュアを作成されていて、私の特に好きなカニのひとつであるカラッパがあったら必ず手に入れようと思っていたのです。重くて足が細いので取扱注意。

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これは昆虫標本や自然科学関係の雑貨のお店「うみねこ博物堂」さんで買ったヒゲコガネのオスです。以前あつ森のプラチナコガネのときに書いたとおりコガネムシの仲間が大好きでうみねこさんでも少しずつ買い集めているのですが、これまで小さくて金属光沢が綺麗なもの中心だったので、大きくてがっしりしたものも揃えることができてありがたい限りです。

このように、いつもと違って一般の参加者としても満喫することができたいっぽう、本の売り上げは数だけでいうと会場で直接販売したときと比べてわずかでした。

ただ、今回は個別の出展者が用意した通販サイトから別々に買うというかたちでしたし、会場での開催と違って実際に本を手に取ってどんなものか見てもらったり、個別の疑問点に答えたりといったことをあまりしませんでしたので、単純に新規のかたが少なかったようです。

むしろ私の本は「いえもにあ」閉会から2週間後の「博物クリスマスデリバリー」でより便利に買えるところを、今回booth経由でも早めにご購入くださったということで、楽しみにしてくださっていたことが何よりありがたいです。

といっても、オンラインである前提の立ち回りができていなかったことは反省すべきでしょうね。

1週間後には「博物クリスマスデリバリー」が始まり、期間中にはバーチャル朗読会が開かれます。とにかく朗読会の準備を中心にしっかりやっていきたいです。

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