見出し画像

写真データが7割くらい戻りました 後半は千葉旅行その3・4で載せるはずだった写真

2月に外付けHDDの破損で写真データが読み込めなくなったうえに、あまり復旧できないという診断がメーカーから下ってしまったわけですが、

そのときは「少しは復旧できるかもしれないが半年はかかる」と言われていたものの、なんと1ヶ月ほどで復旧が完了したという連絡を受け取りました。

どのくらいきちんと復旧できているかはメーカーでも把握できないと言われたものの一部でも取り戻せるならということで料金を振り込みますと、代わりの新しい外付けHDDが届き、

東海大学海洋科学博物館のフォルダ

なんと、見た感じ7割ほどの写真が無事な状態で収まっていたのです!
アプリケーションのアイコンでしか表示されていないのが完全に破損したデータで、この他に一部分しか正常に表示されなくなった写真もごく一部あります。順繰りに表示させていくときに破損したデータでつっかかってしまってだいぶ邪魔。
元々注目していたものの写真にこの破損した区間がかぶってしまっていることもあり、それはもしこのnoteやSNSで過去に公開していたらラッキー、ということにはなってしまいます。
またフォルダが移されてしまっているものも一部あり、再整理は必要そうです。

それでも丸っきり戻ってこないものとあきらめていたところだったので、7割ほども戻ってきたのは本当に大助かりです。行った場所の写真を取り扱えることのなんとありがたいことでしょう。
見せるためではなく覚えるために撮っているとはいえ、自分が写真を活用して活動していることを強く自覚させられた1ヶ月でした。
破損したという記事のときは大変ご心配をおかけいたしました。

で、千葉旅行の後半の写真を記事そのものに追加するのはあまりモチベーションがないので今回少しだけ、注目したものについて1枚ずつだけ載せてしまいましょうか。
HDDが破損する直前に行ったあきる野市五日市郷土館のことも書きたいのですが、次の記事は昨日行った場所のことになる予定です。

まずは鴨川シーワールドから。

シャチのパフォーマンス。長い年月で確立されたトレーニングの手法によりこのような状態が達成させられるというのはよく分かっているのですが、そもそもこの状態に到達することができるというシャチの潜在能力はどこから来るものなのでしょうか?それが知能?では知能さえあればどの動物にも同等の行動が可能?

メガマウスザメの骨格。頭骨の後ろ・脊柱の下にある籠状の骨は肋骨ではなく鰓を支える骨です。頭骨も簡単な骨組みでできていること、脊柱の形が単純なこと、肋骨はないこと、全ての鰭に骨があること、特に尾鰭の上半分(上葉)には脊柱が続いていることにご注意ください。

こちらはシャチの骨格。頭骨は骨の塊で、肋骨があり、脊柱はサメと比べ太く複雑な形態です。こうした点からサメは鯨類と比べて骨格が貧弱だと言われてしまうことがあるのですが、シャチの鰭のうち骨があるのは元々前肢だった胸鰭だけです。
骨で支えられていないただの皮膚の突起だという点では、鯨類の背鰭や尾鰭も頼りなさそうに見えるものなのです。(これで充分だということをパフォーマンスで見せ付けられるのですが。)

市原ぞうの国は……飛ばしまして、それよりずっと見たい姿がみられた、京都市動物園。

哺乳類の個体をきちんと覚えるタイプの動物園ファンだったらお名前がちゃんとわかるんですけどね。きちんと写真を見返すとリンゴをまるごとでも食べてますね。

そのうちリンゴを置いておいてキューブをつまみ始めます。

それからリンゴをまとめて運び、

粉砕してからつまみました。さっきは丸ごといけたのになぜなんでしょう。本人の判断基準が気になるところです。

またニンジンを無視してキャベツを先につまみました。思ったよりずっと複雑な考えで食事しているのかもしれません。ゾウについて詳しくなれば、どういう基準で食事しているのかいつか分かるようになるのでしょうか。

最後に渚の駅たてやまです。

館山駅から海に出て、左に見えるオレンジの屋根の建物が渚の駅たてやまです。貝殻などを拾いながら進みました。

館内にはさかなクンさんの作品やゆかりの品などが展示されているのですがそちらの展示室に関しては掲載禁止のようなので壁画を。

メガマウスザメも登場!鴨川シーワールドの骨格標本は館山に現れた個体なのです。

ミニ水族館の解説も全てさかなクンさんの手によるものです。年季の入っていそうな貝の展示や工芸品、ダイバーのジャック・マイヨール氏に関する展示などもあります。

しかし館山では何よりも海を見て過ごしていました。桟橋は途中から工事中でしたが、釣り人が集まってこない状況なのが海を静かに見つめるのにちょうどよかったかもしれません。

ここにはメガマウスザメだけでなく、千葉旅行1日目の目当てだったコククジラを含め複数のクジラが訪れたことがあるそうです。そもそも1日目の市川市考古博物館に展示されていた、縄文時代に市川の砂州に打ち上げられたコククジラは、今より幅広かったとはいえ大まかな形は変わらなかった東京湾の入り口であるここの沖を通ったはずです。

これでやっと去年9月の千葉旅行の振り返りがちゃんと終わりました。次の長い旅行にはあんまりテーマはないですが、欲張りで浮かれたものになる予定です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?