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いきもにあ2022でした

10月29・30日に(オンラインイベントのいえもにあを除くと)3年ぶり・京都会場では実に5年ぶりの「いきもにあ」が開催されました。

何年ぶりだったか確認するために「いきもにあ履歴」というページを今初めて見たんですが、いきもにあの前身のなまけっとって9年前なんですね。すごく前なような意外と最近なような。しかもこの頃「Lv100」がまだ第一集しかない。

うーん、背面パネルを借りたのを忘れていたので即席の掲示が細かくて読みづらい!博物ふぇすでは机半分サイズの書籍ブースでは背面パネルが借りられないのでいきもにあでもつられて忘れてしまっていたんですね。コミケでよく見る垂れ幕でも使おうかな。

どの本にどんな話が載っているかのカタログを最初から立てておいてすぐにめくれるようにしておきました。これもまあ便利にお使いいただいているのはいるんですけど、本当は見てすぐに分かるのが一番なんですよね。第八集以前にも登場する古生物のシルエットを描いて新装版かなにかにしたいところです。

ところで設営完了時の写真では実は不完全で、

1日目の午前中はあまり来場者さんの目にとまらなかったので、これをカタログの1枚目に持ってきたらちゃんと見ていただけるようになったんですよね。冒頭に初出展から9年って書いておいて(しかもコミケを含めるともっと)未だにこういうことが分からないっていう。いやほらリアル出展は久しぶりですから。ね。

これを掲示して以降は売れ行きも順調でした。
第九集・第十集がいきもにあリアル会場では初ということになるのですが、第九集は見本にしていたものも含めて2日目の終了近くに売り切れまで達しました。(第十集は300円高いから第九集のほうが売れたのかな?)
お買い上げくださった皆様、本当にありがとうございました!秋の夜長にごゆっくりお楽しみいただけますように。

懇親会はなく開場前後の自主的な集まりも禁止でしたが、博物ふぇすが東京でこちらは関西なのでまた久しぶりなかたもいらっしゃって、いろんなかたと楽しくお話しさせていただけました。本当にありがとうございました!

ブースを離れるタイミングをつかみづらい中なんとかお迎えできた品々です。いきもにあでは一人で出展していても巡回しているスタッフのかたに声をかければお留守番をしていただけます。こうしたサポートが本当にありがたいです。ヘッダーのビスコも各ブースに配ってくださったものです。

オンラインイベントですとどうしても一度に数冊程度の売れ行きになってしまいますし、他の出展者の皆様との交流も少なくて、創作者としての自信につながりづらいんですけれど、博物ふぇす・いきもにあ通じてそれらがすっかり解消され、また京都市青少年科学センターで素朴な気持ちで恐竜の骨格を眺められたのもあって、またどんどん書かなければという気持ちになっています。

いきもにあ本祭は京都でしたが、東京・根津の「ウサギノネドコ東京店」というお店で「いきもにあpetit」というイベントが29日まで開催しています。服飾関係のかた中心でセレクトされているようですがご興味があれば。

私自身もまたすぐに新しい出展があります。12月10・11日、東京・浅草で「博物クリスマス」が……、従来までの2週間ほどギャラリーを借り切る形ではなく即売会形式で開催されます。こちらもよろしくお願いいたします。

相変わらず新刊には間に合いませんが、第一~第三集を特売にしたり、クリスマスにこじつけられるお話だけ集めた本を出したりできればなと。後者はやっぱり登場する古生物のシルエットを描かないといけませんが……放散虫……三葉虫……パーツいっぱい……。

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