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2018年8月の記事一覧
こわいこわい。失恋したことをのみこむまでの期間の話として捉えればいいのかな。非日常すぎることが永遠と続いていくかんじ。全員が全員、私ならやらなそうな行動をとっているのがとても怖くて。失恋というありきたりでどこにでも転がっていそうなジャンルの話なのに。新しい感覚をもてる文章でした。
こんなに内容を噛み砕けなかったのは初めて。自分のコンディションが悪かったと思うので、またいつか必ず読まなければならないと考えている。性別、国、年齢の違いの表現なのかよく分からないけど、注意深く読めなくて、集中力もなかったのが読んだ手ごたえのなさの原因でしょう。記録も破茶滅茶だし。
何か近いようで遠い生活をしている年下の女の子たちの日常について。それぞれが報告してくる日常は、ちょっと私の日常からは離れていて、でも彼女たちからしたら私の日常も離れているんだろうなと感じる。やっと気づいたけど、彼女の文章はいっきに流し込まないと、ふわふわと消えてしまい繋がらない。
悪いことして死刑かこの本に書かれてる内容を経験するかならば、たぶん死刑にしてくれって懇願してしまうと思う。耐えたくないし、経験したくもない。そもそもこんなこと起こってはいけないでしょう。権力って恐ろしいなあと、同じヒト同士なのに、あんなに酷いことをできるなんて。
22歳にして初めて手にとった江國香織さんの作品。小説が久しぶり過ぎて、他人のコトバが入ってくる感じにモゾモゾとしてしまった。ほんとに読んだ?という意見をもらいかねないが、恋人がほしくなる。恋人できたら、何か環境に変化があったら、再度読み直したい。私のみちたりるとは何か、考えたい。
生活や思い出、触れてきたことについて上手く文にできない私にとって、何か代弁してもらってるような気がしてしまう。〇〇した、〇〇と感じた、だけでは忘れちゃったりいい様にアップデートしてしまうから。いろんな単語、文、文章にふれたいと強く感じさせられた。
本のなかだと、三島さん相手に、そう思う・いや可笑しいでしょと言えてしまうことに笑えてしまう。こんな本を手にとると、ものすごく歴史の勉強をしたくなる。知識を活かしたいとかではなく、装備したいという思いが強いのよね、わたしは。周りを巻きこみたいとか思わないから、ただの趣味になる。
私版の東京百景をつくりたい。首都でしょ、住める可能性あるなら絶対住みたい。デキゴトと場所繋げて文章にしたい、就職は都内にしたいと改めて感じた。急いで読んだから、私がトウキョウに住んだらもう一度読むの。