『日曜はダメよ』〜現代ギリシアの有名な曲〜
九條です。
日付が変わって、日曜日となりました。
さて、ヨーロッパ各国の国民的な音楽（歌）と言えば…
◎スイス：ヨーデル
◎フランス：シャンソン
◎イタリア：カンツォーネ
などがありますね。
では、ギリシアはといえば、はて…🤔
なかなかすぐには思い浮かびませんよねぇ。
現代ギリシアの音楽は、あまり知られていないようです。探せば味わい深い、いい曲がいくつもあるのですが…。
そのような中で、今夜は現代ギリシアの曲でとても有名な曲をひとつご紹介したいと思います。
その曲とは『日曜はダメよ』です。
この曲は、1960年（日本では翌61年）に公開された、ロマンチック・コメディ映画『日曜はダメよ』（ギリシア・アメリカ合作）の主題歌として世界的にヒットしました。
皆さまもメロディをお聞きになれば「ああ、この曲ね！」と思われる方が多いかも知れませんね。
映画のストーリーは、アテネ近郊の港町、輝くエーゲ海に臨むピレウスに住む、美人で底抜けに明るい性格のギリシア人娼婦イリアと、アメリカ人で古代ギリシア研究家のホーマー氏との楽しく穏やかな恋物語です。
もし興味がおありでしたら、映画もご覧になってくださいね（モノクロ映画です）。
さて、この曲はギリシアの民族楽器「ブズーキ」（グリーク・ブズーキ／アイリッシュ・ブズーキではありませんよ）の音色がとても印象的な曲です。
『日曜はダメよ』（ギリシア語版／３分37秒）
◎歌っているのは映画『日曜はダメよ』主演（イリア役）のギリシア人女優メリナ・メルクーリさん。^_^
※この歌は英語版が広く流布していますが、今夜は正統派の現代ギリシア語版（映画のワンシーン）を…。
では皆さま。ステキな日曜日をお過ごしくださいネ。^_^
©2024 九條正博（Masahiro Kujoh）
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