見出し画像

2024冬クールに完走したアニメ・TVドラマまとめ

各アニメ・TVドラマの短文感想です。おすすめ作品はタイトル末尾に☆を付けています。

1.2024冬クールに完走したアニメ感想

薬屋のひとりごと ☆

大陸の中央に位置するとある大国。その国の帝の妃たちが住む後宮に一人の娘がいた。 名前は、猫猫(マオマオ)。 花街で薬師をやっていたが、現在は後宮で下働き中である。 ある日、帝の御子たちが皆短命であることを知る。 今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。 美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。 人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。 きれいな薔薇にはとげがある、女の園は毒だらけ、噂と陰謀事欠かず。 壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。 稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。

アニメイトタイムズ記事:2023秋アニメまとめ一覧【2023年10月放送】

 原作はビッグガンガン版コミカライズを途中まで読了済。
 ダイナミックさこそない代わりに終始ほぼ崩れない作画、とんでもないどんでん返しがない代わりに毎回小技で上手くまとまった物語と、「高値安定」という言葉がとても似合うアニメでした。3つの些細な謎が最終的に組み合わさって壬氏襲撃につながる一連のエピソードは大変良くできてて感心。父親のオチも良かったです。
 来年に2期もあるので楽しみですね。

ゼーガペイン

千葉舞浜近郊の高校に通う、快活な水泳少年キョウ。彼は普通に学園生活を送っていた。だがある日突然やってきた謎の転校生シズノに導かれるまま、キョウは異世界での巨大ロボットとの戦闘に巻き込まれていく。度重なる戦いをくぐり抜けていく中、キョウは苦悩しながらも自分や仲間を守るため、戦闘に身を投じていく…。

アニメイトタイムズ記事:2023秋アニメまとめ一覧【2023年10月放送】

 再放送で初見でした。これが花澤香菜のデビュー作……!
 謎のちりばめ方と引っ張り方が上手くて楽しかったですが、終盤はカミナギとシズノ先輩のダブルヒロイン制がドラマの分断につながってしまっていて、終盤は「設定上は圧倒的にシズノ先輩が制ヒロインなのにカミナギのヒロイン力が強くてシズノ先輩の持つドラマに乗れない」状態でなんとも座り心地が悪い印象でした。ヒロイン2人が魅力的でないとは言わないですが、1ヒロインにまとめちゃった方が良かったのでは……。

葬送のフリーレン ☆

勇者ヒンメルたちと共に、10年に及ぶ冒険の末に魔王を打ち倒し、世界に平和をもたらした魔法使いフリーレン。 千年以上生きるエルフである彼女は、ヒンメルたちと再会の約束をし、独り旅に出る。それから50年後、フリーレンはヒンメルのもとを訪ねるが、50年前と変わらぬ彼女に対し、ヒンメルは老い、人生は残りわずかだった。 その後、死を迎えたヒンメルを目の当たりにし、これまで“人を知る”ことをしてこなかった自分を痛感し、それを悔いるフリーレンは、“人を知るため”の旅に出る。 その旅路には、さまざまな人との出会い、さまざまな出来事が待っていた―。

アニメイトタイムズ記事:2023秋アニメまとめ一覧【2023年10月放送】

 原作は途中まで既読(最新刊まで積んでる……)
 失ってしまったものへの郷愁や一期一会的な出会いと別れのセンチメンタルさ等の原作の良さはそのままに、原作で圧倒的に足りてなかったアクションシーン等の動きがアニメーションによって保管された理想的なアニメ化でした。一級試験編が凄く面白くなってる……アニメってすごい……。フリーレン&フェルンvsコピーフリーレンとのバトルから「人間の時代が来た」につながる流れがとても良かったです。
 現時点では何も発表されてませんが、きっと2期なり映画化なりがあると思うので楽しみですね。

HIGH CARD season2

「あいつが……俺の家族を……!」 国中に四散したカードの回収を命じられている王家直属のスパイ組織《ハイカード》。 その一員であるフィンには断片的にしか過去の記憶がない。 覚えているのは燃え盛る家……息絶えた家族…… そして、黒い甲冑を纏った騎士の姿だけ。 あの騎士はなぜ家族の命を奪ったのか? 真実を知るために、フィンはバディであるクリス、リーダーのレオ、 ウェンディ、ヴィジャイと一緒にハイカードの活動を続ける。 ところが、フィンの前に再び黒騎士が姿を現したことで運命の歯車は大きく動き出す。 また、フォーランドいちのマフィア組織、クロンダイクファミリーとの抗争も激化。 王家の戴冠式までにカードを回収しなければならないハイカードだったが、 ここにきてチーム史上最大の危機を迎える。 ピノクルのCEOセオドールとクロンダイクのBOSSバンの因縁が引き起こした悲劇と邂逅。 散り散りになる仲間と新たなファミリーの存在。 ベールに包まれたカード誕生の秘密と伝説の魔術師―― 世界の秩序を守るも混乱に陥れるも、意のまま。 選ばれし者に人知を超えた異能力を与える《エクスプレイングカード》を巡り、 すべてを賭けるプレイヤーたちの狂騒争奪戦(ゲーム)が、再び、幕を上げる! Are you ready? It's “TRUTH” Showdown!!

アニメイトタイムズ記事:2024冬アニメまとめ一覧【2024年1月放送】

 1クール見たし続きも見るかなあ……で見たのですが、イマイチでした。終わってみるとこんなにキャラが必要だったのが全く謎で、構成に問題ありだったのではという気持ち。扱いに差がありすぎてチーム感がなく、フォーランドの騒動に興味が持てない(1期でもそこまで主人公とかかわりがなく巻き込まれだけに思える)中で終盤盛り上がってくれと言われても……。黒騎士の正体があれなら引っ張る必要はなかったのでは。

魔女と野獣

はじまりは17人の「起源の魔女」。 全ての力をその身に受け継いだものが、現代も世界各地に存在する。 そこに現れたのは、棺桶を背負う男と、獣の目をした少女。 少女は魔女に呪われた過去があり、呪いを解くためにある魔女を探している。 2人の前に現れる魔女は追い求めた獲物か。 そして魔女の呪いを解く方法とは――。 これは悪しき魔女を追い求めた復讐劇。 「獣」が「魔女」を捕らえたとき、物語は大きく動き出す。 華麗にして苛烈なダークファンタジーがここに開幕!!

アニメイトタイムズ記事:2024冬アニメまとめ一覧【2024年1月放送】

 原作未読。
 良くも悪くも未完結の原作を1巻から順にアニメ化していったという感じで、なるほどこれはキャラ紹介回、これは設定紹介回……という印象が毎回浮かんできました。そして原作に続く系の終わり方も含め、原作の入り口としてのアニメ化と言う点では正しいけど、アニメ単体で見るには物足りない、という感じでした。

メタリックルージュ

ボンズ×出渕裕がおくるバトルアクション最新作 人造人間たちが運命をかけて闘う驚異のテック・ノワールSF誕生! 『交響詩編エウレカセブン』のアニメーション制作会社ボンズと『機動警察パトレイバー』のメカニックデザイナーや『宇宙戦艦ヤマト2199』の総監督を務めた出渕裕が『ラーゼフォン』以来、19年ぶりの再タッグを実現! 監督は『キャロル&チューズデイ』『スーパー・クルックス』の堀元宣が、キャラクターデザインは『カウボーイビバップ』『血界戦線』の川元利浩が担当するなど、最高峰スタッフが結集し、壮大なテック・ノワールSFを作り上げる。 ボンズ設立25周年記念作品のオリジナルアニメ『メタリックルージュ』は2024年1月、世界に放たれる。 人間と人造人間が混在する世界―― 人造人間の少女・ルジュは、バディのナオミと共に、火星である任務にあたっていた。 それは、“政府に敵対する9人の人造人間の殺害”。 人造人間の少女・ルジュの戦いの物語が始まる――。

アニメイトタイムズ記事:2024冬アニメまとめ一覧【2024年1月放送】

 面白そうな気配はあったんですけど、2クールもののアニメの2クールだけを見せられたような感じで、設定が飲み込めない(序盤は呑み込めなくてもノリでどうにかなったけど、後半は厳しかった)キャラに愛着がわかないでちょっとついていけなかったです。実は日本では放送されてない1クール目とかあったりしませんか?

百千さん家のあやかし王子

「僕の姿を見てはいけないよ──」 16歳の誕生日に突如送られてきた遺言状により「百千家」を相続することになった、ひまり。 地図を頼りに「百千家」に辿り着くと、そこには葵と名乗る謎の少年のほか、紫・伊勢と呼ばれる先住人が……! どうやら「百千家」は”現世(うつしよ)”と”幽世(かくりよ)”の狭間に建っている家のようだ。さらに、その家の中心人物である「葵」にも何やら秘密があるようで――。 あやかし系和風ファンタジー、ここに開幕──!!

アニメイトタイムズ記事:2024冬アニメまとめ一覧(2024年1月放送)

 原作未読。ASUKA原作のアニメ化久々に見ましたわ……。
 終始作画クオリティは低かったですが、話は(未読だけど)大変安定したASUKA作品と言う感じで、特に切るほどの欠点もなく淡々と見てました。主人公のひまりが好感の持てる子で、ひまりの両親の謎や葵の問題等、話をひっぱる謎があるというのは良かったです。
 おそらく原作途中での終了と思いますが、終わり方は綺麗だったので満足感は比較的高いです。ところで葵の設定と終わり方を踏まえると結構なおねショタ作品じゃないですか?

勇気爆発バーンブレイバーン

―――ふたりを繋ぐ“勇気”人型装甲兵器『ティタノストライド=通称TS(ティーエス)』が発達した時代。 各国軍は“ハワイ オアフ島”に集結。陸上自衛隊所属 イサミ・アオと アメリカ海兵隊所属 ルイス・スミスのふたりは戦闘の最中出逢う。 突如所属不明機による強襲を受け、為す術もなく散っていく兵士たち。 己の誇りをかけて戦え。死と隣り合わせの戦場で生き残る為。仲間を救う為。 命を信じて、“勇気”を燃やせ。

アニメイトタイムズ記事:2024冬アニメまとめ一覧【2024年1月放送】

 リアル調のキャラデザ・背景(言うて女性キャラはおしなべて萌え系でしたが)にいかにもなスーパーロボットをぶち込んでファーストコンタクト(だけでない)SFをやるぜ! というクールの中で最もインパクトが強かった作品。一つの要素だけ見るとどこかで見たことがあるものばかりですが、それを無理くりでも組み合わせて一つのアニメとして成立させた剛腕ぶりは好みでした。9話-10話とかよくここまで詰め込むわ、と感心。
 正直詰め込みすぎ&インパクトの強さに途中から慣れてしまったこともありおススメかと言われるとどうかなあ、というところに落ち着いてしまいましたが、楽しめたか楽しめないかと言う点だと最後まで楽しめました。

ゆびさきと恋々 ☆

この手で「好き」って伝えたい…。 累計発行部数360万部突破(電子含む)、各種賞にランクインし、SNS などでも多くの反響を集める森下 suuが描く『ゆびさきと恋々』。 女子大生の雪は、ある日困っているところを同じ大学の先輩・逸臣に助けてもらう。 聴覚障がいがあって耳が聴こえない雪にも動じることなく、自然に接してくれる逸臣。 自分に新しい世界を感じさせてくれる逸臣のことを雪は次第に意識し始めて…⁉ 聴覚障がいのある女の子・雪と世界を旅する大学の先輩・逸臣のピュアラブストーリーがはじまる。

アニメイトタイムズ記事:2024冬アニメまとめ一覧【2024年1月放送】

 原作未読。少女漫画原作は合う合わないが激しいのでどうかなあと思っていましたが、これはすごく良かったです。手話を通してのコミュニケーションというアニメでやるには大変な要素を丁寧な作画できっちり表現していて、特に1話の繊細な所作と少女漫画的モノローグ演出が合わさっている様子が素晴らしく、ここ数年のアニメ第1話の中でもトップクラスの出来だったと思っています。
 ストーリーも夢見がちなモノローグを紡ぐ主人公の雪がかなりの行動派なところや、ザ・ツンデレ幼馴染の桜志ではなくつかみどころはなく大人っぽさと夢を持つ少年らしさを併せ持つ逸臣の方がメイン相手になるところなど、最新の少女漫画の在り方を垣間見えて面白かったです。おそらく原作途中での終了と思いますが、逸臣の夢の起源に触れて「逸臣と雪の世界の広がり」と1話のモノローグを踏まえた上での二人のつながりを感じる〆はいいところだったと思います。

2.2024年冬クールに完走したTVドラマ感想

春になったら ☆

“3ヵ月後に結婚する娘”(奈緒)と“3ヵ月後にこの世を去る父”(木梨憲武)が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく3ヵ月間を描いた、笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。

エンタメの「今」がわかるクランクイン!!

 いかにも泣かせますよ!感動させますよ!という設定と、終始飾らない・ちょっと映画フィルム的なカメラの見せ方と、下町人情的なヒューマンコメディっぷりが上手くかみ合った良作。正直途中までは親子の価値観のズレからくるすれ違い・周囲との騒動の引っ張りが厳しくてうーん……と思っていましたが、キャンプを経てのカズマルくんからの改めてのプロポーズを行い、それまでのフラストレーションを一気に解消した7話(泣ける演出というのはこうするものだ、というお手本を見た)からは不満もなくなり、主軸にある死や結婚の準備を粛々と進めていく8話以降は毎回感動していました。
 あえて葬式をスキップし(結婚式でやること全部やってたので改めて描くのはくどいのでスキップして正解だと思う)最後に瞳たち生き残った人のその後の姿を描いたエピローグも大変良かったです。おすすめ。まあ正直親子どちらかよりも葬式の担当したお兄ちゃんにひたすら肩入れして見てましたが。仕事とはいえお兄ちゃん偉すぎるよ……。

マルス-ゼロの革命-

ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』の脚本家・武藤将吾が贈る爽快な新感覚青春ドラマ。「何かを変えたい」と願う高校生たちが、カリスマ的なリーダー(道枝駿佑)に導かれ、大人社会に反旗を翻していく姿を描く。

エンタメの「今」がわかるクランクイン!!

帰ってきた日テレ土9(※火曜9時テレ朝ドラマでした)
 革命=Youtuberとして大企業と勝負!という設定や、そんなにうまくいくかよ!!そんな行動取るかよ!!といったリアリティゼロの展開も含めて現代によみがえった日テレ土曜9時。
 明らかに中高生向けの作品であり、その層が実際に見ていたかはわかりませんが、ひたすらピンチに追い込まれる中盤以降の展開からの最終的なカタルシスによって語られる、「未来は若者が作っていくものだ」というメッセージは良かったです。
 話はリアリティがないのに演じているのは実際の人間という違和感もひっくるめて、他人には進めないですが私はわりと楽しかったです。

グレイトギフト

未知の殺人球菌「ギフト」をめぐるノンストップサバイバル医療ミステリー。 うだつの上がらない病理医(反町隆史)は、「ギフト」を発見したことで“熾烈な権力争い”と“謎の連続殺人”に巻き込まれていく。

エンタメの「今」がわかるクランクイン!!

 ミステリー×病院政治劇の上で繰り広げられる男たちのマウント合戦ぶりを楽しく見てました……が、ミステリーとして見ると真犯人に至るまでの手掛かりが終盤になるまでほぼ出てきてない(真犯人の特定に論理性が感じられない)こと、それゆえに「結局役者で犯人特定できるじゃん」と言う問題から逃れられず、最終話はだいぶ腰砕けでした。真犯人の正体もイマイチなら藤巻先生の大逆転もここまでやって結局そんなオチかい、という感じで一気にスケールダウンしてしまった印象。
 役者は良かったですし久留米さんのキャラはかなり面白かったんですけど、ミステリー・サスペンスもので最終話が微妙だとやっぱり良くないと思います。

さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~

天才指揮者だったが“ある事件”で家族も音楽も失った父親とそんな父を拒絶し音楽を嫌う娘が、地方オーケストラを通して失った情熱を取り戻し、親子の絆と人生を再生させていくアパッシオナート(情熱的)なヒューマンドラマ。

エンタメの「今」がわかるクランクイン!!

 (辛口失礼)
 役者と音楽関係以外何も良くないドラマでした。響が終始ツンケンしていて「ここまで感じ悪く見せているのなら相当なことがあったのだろう」と思って見続けていただけに、最終話前話で明かされる真相にがっくり。これが真相ならもっと丁寧にこの真相に連なるテーマを描写してほしかったし、それができないなら早くに解消してほしかった……と落胆しました。
 他にも晴見フィルハーモニーまわりのことと親子関係が上手くかみ合ってないので晴見まわりがドラマの話数を埋めるための穴埋めレベルになっていたことや、ただ引っ張っただけで大したことがない引きが多かったこと等、構成面でどうかと思う点が多数あり。最終話も無理やりにしか思えませんでした。

仮装儀礼 ☆

篠田節子による同名小説を青柳翔と大東駿介のダブル主演でドラマ化。金もうけのために宗教を起こそうともくろんだどん底の男二人が、思いも寄らない災難に巻き込まれていく姿を描く。元エリート公務員の正彦(青柳)と元ゲーム会社社員の誠(大東)は、ある日突然職を失う。やけっぱちで始めたのは「宗教」という名の「ビジネス」だった。

WEBザテレビジョン

 原作既読。篠田節子の宗教・ビジネス路線の作品は読んだ限りどれも面白いですが、その中でもトップと言い切れるくらい面白い原作を、面白さはそのままに現代に寄せてアップデートし「ドラマ・仮装儀礼」として別個の作品として確立させた傑作。原作を知っているので正彦が調子に乗っているときのコメディっぷりが楽しく、後半の転落ぶりの目を覆いたくなる壮絶ぶりに引き込まれっぱなしでした。
 原作の後半の展開を知っているだけに、あれを令和の今実写にするのはコンプラ上無理だろうと思っていましたが、それだけに「誰しも縋りたくなる時・ものはある」というラストは15年前に刊行された原作では触れられなかった宗教ならびに人間の在り方であり、このラストによって単に原作をなぞっただけでないドラマとして確立したと思います。
 大変すばらしかったのでNHKはオンデマンド配信でなく+で配信しませんか……布教するので……。


この記事が参加している募集

テレビドラマ感想文

アニメ感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?