「ママに見えない」と言われてうれしいって言う人が考えている"ママ"ってどんな"ママ"なのかなって話

某ファッション誌のコピーで数年前話題になったのが

"ママに見えない"が最高の褒め言葉♡

まあこの話題なんて今さらなんですが、先ほどつけっぱなしのテレビを見ていたら街頭インタビューに出ていた綺麗な女性を見てスタジオの方が

「お子さんがいるとは思えない」

「ママとは驚き」

のコメントを連呼していたので、思い出したのでした。

ママに見えない、という言葉の裏には、明確な"ママ"像が隠れているわけで、ママに見えない、が褒め言葉として用いられているとしたら、その人たちが想像する"ママ"ってどんなんなんでしょうね。

太っている人?

自分の見た目にはあまり気を遣えない人?

生活感があふれている人?


いるんです、職場にも。ママに見えないと言われることを誇らしげに言う人が。

「参観日に中型のバイクで乗りつけちゃうんだよね」

「こんなデニムで保護者会行くから子どもにやめてって言われるんだよね」

言葉の奥にある"わたしったらママなのに"。

なんとも言えない違和感を感じます。そして、ママはママで得体の知れないママという枠を自ら作っているからそんな言葉も出るのでしょうね。


まあ、ママでもないわたしがなにを…という話でした。


先日、小2の甥っ子に

「ねえちゃん(わたしのこと。弟がそう呼ぶため)はいつ赤ちゃん産むの?」

と聞かれ、産まないよと言ったら

「えええええ!うそー!!!!」

と言ってそのままひっくり返って手足をバタつかせて驚いていました。

当のわたしが一番驚いているのはまだ君には理解できんだろうな。




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