思い出し しんど

ネガティブな記事です。

この頃気持ちの浮き沈みがある。
普段はとても元気で、沈みさんは「オレがいなくなったとでも思ったか！」と言わんばかり忘れた頃にやってくる。
浮いているときは普通なので生活が楽しいが、沈むとそれなりに辛い。

先週はスーパーでの買い物中、気分がどんよりした。恐らく去年心身しんどかったときにスーパーの人混みで酔ったことが思い出されたのだ。
田舎のスーパーは大きくて土日でもすれ違い楽々なのに。不甲斐ない。

その時は近くの家に咲いていた薔薇をじっと見て心を落ち着かせた。白の地の縁にうっすらとピンクが混ざった薔薇が特に美しかった。
草花や緑の木々の輪郭の重なりに奥行きを感じると安心する。

よかったなあ　草や木が
ぼくらの　まわりに　いてくれて

まどみちお「よかったなあ」抜粋

去年より前のアレコレを思い出したからか、夕べは過食した。
少し寂しかったり、自分を責めたいときに発症してしまう。久々だった。
たくさん食べる、とは違って、①楽しくないのに食べる ②食べ終わるまで止められない ③一人の時にしか発症しない、が特徴である。
お菓子をかなり食べた後、そば一人前と味噌汁を腹に入れた。過食中は「後悔するのになんでこんなことしてるのだろう」と思いながら手は止まらない。
胃が苦しい。
本当はスパゲッティが食べたかった。けれど一度乾麺を買うと中々消費しきれないので、家にあるそばを硬めに茹でて油で炒めたらそれっぽくなるのではと思ってイカのそばパスタをつくった。
ボソボソのそばとイカを混ぜた料理ができた。
だって、そばペペロンチーノとかあるじゃないですか、あれどうなってるんですかね…。

ところで、今家に机がない。
机がないから箱をひっくり返して台にして食べているのだが、その時箱に向かう姿勢が抑うつと過食を助長させている。
床に正座をするだけの真面目さはないため、片足体育座り、片足胡坐のポーズをとる。こうすると猫背になり顔は伏し、背と腹の筋肉が機能しない姿勢となる。
お腹に力をいれないでいると、食事の適量が分からなくなる。お腹が張りづらくなるからなのか？
そして胸を張らないと気分は落ちる。肺が圧迫され呼吸が浅くなり血流も悪くなる。

教師の都合はさておき、生徒の健康に悪い体育座りの習慣が、よく学校で広まったなと思う。
これから暫く子どもの数は減る一方だし、折りたたみ椅子持って体育館行けば皆幸せかも。
そういえば幼稚園の時の礼拝は毎日教室の椅子持参だった。あれよかったな。

やはり一人じゃ全然楽しくないな。早く誰かに食べてもらいたい。共食したい。
いい食器を買うとか、丁寧な暮らしをするとかじゃないんだきっと。相手がいないとダメ。

職場のお姉さまに、「好きな人への感情に一番がつけられないので、私にはナンバーワンが無く、オンリーワンがたくさんだ ということを分かってくれる人と結婚したいです」と話したら、「それかなり難しいんじゃない…！？」と言われた。ですよね…。
誰も幸せにできない。
自分が15人いたら、私の好きな人15人を幸せにできるかもしれないのに。なんで私の心に対して器は一つしかないんだろう。現世で何でもやろうとしすぎなのか？欲張りなのかも？来世に期待？

相変わらずネクラですが、これを書く前に大好きな彼女のSNSを見て「可愛い～～！」とニヤニヤしたら本当に元気が出た。元気が出たのでこの投稿も書けている。ずっと大好きだな。

何だかんだ恵まれて、ご飯食べに来て良いよって言ってくれる人もいるし、伊沼の料理が食べたいと言ってくれる人もいるので、まだまだ生き続けます。
小さな約束があったり、その約束に相手が喜びを感じて言葉にしてくれていたり。
私は人が与えてくれる力で動いている。

おやすみきょうの日