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今後はSDGsに間伐材を利用した「名刺」や「香るストロー」を利用したい

今後はSDGsに間伐材を利用した「名刺」や「香るストロー」を利用したい

今回のコロナ状態が長く続き、世の中は大きく変化いたしましたし、今後は間伐材を使ったSDGsに注目したいです。今は今後に不安を感じている方が多いですが、このようなSDGsで明るく生きることです。


香りがとてもいい「木」を使う


今は、今回のコロナで在宅勤務やリモートワークなどになっておりますが、オンラインでミーティングされ、これで直接名刺を交換する機会も減ったようです
しかし、「木の名刺」や「木のストロー」などを制作、販売するクレコ・ラボ(東京都港区)の興津世禄社長は、「木の名刺」や「木のストロー」などを制作、販売されており、このコロナ状態においても「木の名刺」は、木の香りや質感などの自然の温かみや味わい深さを感じることができ、この商品の売り上げを伸ばしておらるんです。


「木の名刺」で「個性」が発揮できる


お仕事などにおいて、初対面の時に使用される名刺は、ご自分を相手の方に知ってもらうための情報が詰まったコミュニケーションツールです。
木は持続可能な素材ですが、同社の木の名刺はすべて手作業でつくられており、名刺のほか、ストローやはがき、折り紙なども品揃えされていて、紙としてだけではなく壁紙やシール、布など、いろいろな素材として使用されておられますよ。
そして、使用する木材はすべて国産で、ヒノキや赤松、黒松、スギ、桜などさまざまだそうです。
明るい色みが特長のヒノキは、一番人気があって匂いもかすかに感じられ、桜は、広葉樹のため全体的に赤みがあり、スギはやや濃い色合いで、香りが残るようです
また、本物の木を使っているから、湿気や時期、樹種によって反ることがあるが、経年変化によって木の色も少しずつ変わっていき、時間とともに風合いが楽しめるうです。


今後は「木のストロー」を使いたい


「木のストロー」は極薄にスライスした木のシートを独自の加工で巻き上げ、ストローに仕上げたものです。 今日のプラスチックストローの問題を考えて実現した全く新しい商品です。

今は、世界的課題である「海洋プラスチック問題」において、プラスチックのポイ捨てが問題視されておりますから、自然環境に生息する海洋生物などへの影響も考えたいです。

「木のストロー」は、これを作るための材料が森林保全になることです。 紙のストローの場合は、これを作るには紙という資源が必要ですが、プラスチックの場合は材料に加えて、それを作るためのエネルギーも必要です。

また、「木のストロー」は洗って食器乾燥機で十分に乾燥させることで、複数回使用することが可能です。

国産の間伐材で災害対策する


この企業さんは「木の名刺」や「木のストロー」の材料に、間伐材を含む国産材を使っておられます。
また、植林されるスギやヒノキは成長とともに木が太くなって、木と木の間隔が狭くなるのです。これは放っておくと地表まで十分な陽が当たらず、土や草、低い木まで栄養がいかなくなります。それで、一定程度の伐採が必要になりますが、近年は林業の衰退によって、多くの山や森林の育成が放棄される状況にあります。
それが豪雨による洪水や山崩れ、倒木などの災害を引き起こす原因になることもわかってきました。人々を自然災害から守るためにも、森林の育成・管理は欠かせません。間伐材をムダなく使う「木の名刺」や「木のストロー」などは、日本の森林管理にも寄与しておりますよ。

全国の間伐材を活用した木材ストローが広まることで、森林に光を入れ、間伐材の活用促進や災害防止などの持続的な森林経営の助けになるんです。



今後は「木のSDGs」をもっと考えたい

「木のストロー」で、日本の水と森について関心を持ってもらいたいと期待を持っています。これは、日本の水資源、森林資源をどうやって守っていくかです。
今回のコロナで今後に不安を感じておられる方は多いですが、「木のSDGs」で使用することで、多く人がより明るく生きることができるような気がいたします。


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