私がクラウドファンディングに挑戦する企画について、皆さんどう思いますか?
こんばんわ。3℃です。先週書いた記事でもご紹介しましたが、現在クラウドファインディングに挑戦しています。今日は現段階での構想についてのアップデートと、利用者になる想定の方々にヒアリングしてきた結果を記事にしていきたいと思います。
クラウドファンディング制作物の現状報告
これまで「イヤイヤ期をウキウキに変える」プロダクトを制作物としようと考えてきましたが、2点考慮したい点が増えました。
1.「万人受け」より「深く刺さる!」を意識する。(イヤイヤ期全般の解決よりも、少し狭い課題解決をスコープにする)
2.子も親もウキウキになる(Win-Winになれる)体験をデザインする。
なので、解決したい課題を「イヤイヤ期全般」→「子供の食事のイヤイヤ」に絞り、また、「両親が嬉しい」→「家族全員嬉しい」体験になるアイデアを意識して、自身の制作物をあらためて見直しました。
ということで、現時点での最終制作物の概要!!
文字ばかりで申し訳ないですが、こういうことです。
仮称:『完食したくなるZOO(ぞー)』
ターゲットとする課題:娘が最後まで食事に集中できず食卓から離れ、遊びたくなってしまう。(=ちゃんとした栄養が取れない、食事のマナーを学んでもらえない、席に戻すための苦労が絶えない)
仮説:ごはんを食べることが「美味しい」や「お腹いっぱいになる」だけでなく、「楽しい」体験になれば、その場を離れたくなくなるはず。
ベースアイデア:お皿を空にすると楽しいことが起こる(お皿を空にする=最後まで食べる)
詳細アイデア:お皿を空にしないと見えない印をARマーカーとして捉え、ごはんを最後まで食べきると、ARの動物たちがお皿に現れて食卓が動物園になる。
少しずつアイデアが具体化してきて、勝手にワクワクしてきましたが、いったん気持ちを抑えて、この課題やアイデアが他者から見てどう評価されるかを確認する目的でヒアリングを実施してみました。
ヒアリング、、の前に
上記の通り、私が目指したいものは「家族との時間をより楽しく、面白く、良いものに!」ですが、先日講師の方との会話の中で、面白くて良いものって何だろうという話しになりました。伺った話しがめちゃくちゃ腹落ちしましたのでご紹介すると、こうです。
(分子)納得する人が多い
面白くて良いもの(いいね) = ――――――――――――――
(分母)思いつく人は少ない
どちらの要素も、私の制作物には求めていきたい。と考えています。
何を目的にヒアリングするか
ということで、上記の「面白くて良いもの」を目指すための公式を参考に、今回のヒアリングの目的は、下記2点を必須としました。
①自身が思う課題に納得感(=あー確かに!)があるか。
②自身のアイデアがユニーク(=その観点は思いつかない!)なものか。
また、使い続けてもらえる=家族がずっと幸せ、というポイントも外せない観点だと思ったので、③使い続けてもらえるアイデアのヒントの獲得も、ヒアリングの目的としました。
ヒアリング対象と内容
①対象者
一般的にイヤイヤ期が訪れるとされる1才~4才までの子供を持つ父親、母親を対象に5名の方にヒアリングをしました。※本当ならもっと色んな方にご意見伺いたいところですので、継続してヒアリングしていきたいです。
②内容
1.私が解決したいと思う課題はあなたにとって課題ですか?(もしくは課題でしたか?)
2.解決されてしまうと困る観点はありますか?
3.あなたならこの課題をどう解決したいと思いますか?(もしくは解決していますか?)
4.私のアイデアはユニークだと思いますか?
5.私のアイデアに「使い続けられない(=飽きてしまう)」要素があると思いますか?
結果
1.私が解決したいと思う課題はあなたにとって課題ですか?(もしくは課題でしたか?)
YES:4、NO:1
2.解決されてしまうと困る観点はありますか?
・特にない。食事に最後まで集中してくれれば、食卓に戻すための苦労が無くなる。
・なし。ご飯が暖かいうちに食べられるので、子供もたくさん食べてくれそう。
・なし×3
3.あなたならこの課題をどう解決したいと思いますか?(もしくは解決していますか?)
・好物で釣る
・結局は子供もお腹いっぱいになるまで食べたいので、食事の時間が長くなっても良いと割り切って最後まで付き合っていた。
・とにかくおだてる。「大きいお口で食べれたね」「おいしそうだねー」
・最後まで食べたらシールあげるなどのご褒美は?
・ご飯が大好きでいつも最後まで必死に食べているのであまり思いつかない。。
4.私のアイデアはユニークだと思いますか?
YES:5、NO:0
5.私のアイデアに「使い続けられない」要素があると思いますか?
・食べずにお皿をひっくり返すかも。
・何がきっかけで動物ARが出てきたか理解できないと、「動物出して」って泣きつかれそう。
・毎食同じ動物だと飽きそう。たまにレア動物が出現すると良いかも。
・ARを見るためにスマホをかざす必要があるとすると、子供にはハードル高そう。
・外食するときに、同じ体験ができないことで子供が泣いたり怒ったりしそう。
この結果をどう活かすか?
①自身が思う課題に納得感(=あー確かに!)があるか。
これは、同じイヤイヤ期の子供を持つ親に、ある程度納得感が得られた結果となったのではないかと思うので、この課題解決をテーマに決定したい!!
②自身のアイデアがユニーク(=その観点は思いつかない!)なものか。
ユニークだと思ってくれた方も多く、ヒアリングいただいた方々の解決方法は、私自身がこれまで実践してきて、うまくいっていない解決案もあったので、「ご飯を最後まで食べてお皿を空にするとお皿の上で楽しい体験が起きる」というアイデアの着眼点は悪くないのでは?と思う。
③使い続けてもらえるアイデアのヒントの獲得
一方で、使い続けられない要素として、ご意見いただいた5つはどれも共感する内容でしたので、これらの要素を解決できるような、アイデアを今後詳細つめていきたいと思います。
最後に
アンケートにご協力いただいたみなさんありがとうございました!ご意見いただいた内容をもとに、より良いものを目指していけたらと思いますので、ご期待ください!※この記事見ないかもしれないので、直接お礼もしますね、ちゃんと。
続く。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?