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お正月の独立報告②家族編

実家では、新年は必ず玄関に干支の飾りと生花があります。私も習って自宅でも同じようにしています。できるだけ簡易にしてですが。玄関で季節を感じるのっていいですね。

今日はお正月の独立報告の家族編です。

「会社辞めた!」家族では夫以外に相談もしていなく事後報告です。

見守ってくれる義両親

義理の両親には、先月私が東京に行く時に子守をしてもらわなければならなかったので、夫が先に話していて、後から打ち明けました。
義両親は温厚やさしく、いつも私たち夫婦を見守ってくれる存在です。今回も自由な嫁を自由にさせてもらえて感謝しています。

恐れていたこと

私の親には、お正月に報告するつもりでした。
もう大人ですから、とやかく言われる事は無いでしょうが、生活や子供の心配をされるだろうと予想していました。

母親には絶対反対されると思い込んでいたのです。

母は勤続数十年で現役で働いています。しっかり稼いで好きなことをしている若々しい人です。父はもともと事業をしていたので理解してもらえると思いました。

真面目に勤め上げている母は、父の苦労も知っているし、独立なんてギャンブル的なことは絶対嫌な顔をすると思っていました。

陽気な家族のパワー

ところが、話の流れで夫が先に打ち明けたのですが、あっけらかんとしている様子。「で何するの?」って感じですが、なんとなく楽しみにしているようでもありました。今度のセミナーのチラシを見せたら喜んでくれました。あー、よかった、安心した。胸を撫で下ろしました。

私の家族は、親戚一同とても仲が良く、わりと陽気な性格です。

新年から鍋を囲み、みんなから「なんややめたんかー」「いいなー!」「もっと早く言わな、独立祝い持ってきてないぞ」なんて言われる始末。

「安定を捨てて大丈夫?」「生活できるの?」「1人でできるの?」そんな危惧は一切聞こえてきませんでした。

その危惧は「私の心の不安」です。
心の不安を誰かに言い当てられるのではないか恐れていたのです。

「やりたいことをやったほうがいい」「楽しみ」とポジティブな声ばかり。不安なんて自分が作り上げているだけでした。反対される理由も、自分で思い込んでいる「社会的な呪縛」なだけ。

不安の原因は自分がよくわかっています。逆に言えば、不安の原因がわかっているのだから取り除く努力をすれば良い。一つ一つクリアしていくほかないのです。

「麻衣子らしい」と言ってくれた家族は、私ならできると信じて誰も反対しませんでした。

だったら不安に感じている時間がもったいない。
また今日からがんばる力をもらいました。


最後までお読みくださりありがとうございました。
福井のキャリコン 宮下麻衣子

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