ボロボロな産後を救ってくれたこと(mt)
ここで書くことは
産後のこと(主に産後ケアのこと)ですが、
早くnoteに投稿したかったため今書きます。
長くなるので、言いたいことはこちら!
☆産後に自分自身を休める環境について考えてほしい!
☆産後ケアを覗くだけでもいいので見てみてほしい!
妊娠中に出産後のことを考える時、
赤ちゃんのお世話についてが大半だと思います。
ベビー服、ベビー用品、お部屋、
授乳、沐浴方法、などなど…
私はそうでした。
むしろ陣痛ってどのくらい痛いんやろとか
出産ってどんなかんじで進むの?とか
出産そのものについて考えることで
頭がいっぱいでした。
でも今の私だったら、
「もっと産後の自分のことについても準備しとこうよ」
と妊娠中の私に言いたいです。
後回しになっちゃいますよね…
私も旦那さんも実家が遠方でコロナもあり、
里帰り出産については考えていませんでした。
一番は旦那さんに出産前から産後まで
(赤ちゃんのかわいさや育児の大変さなど)を
見て体験してほしかったからです。
自分で言うのもなんですが、
体力面も精神面も自信がありました。
(周りにもそう言われていました)
産後は体はもちろんのこと、
精神的にもボロボロになるよと
いろんな人に聞いていましたが、
まさか自分がそういう状態になるなんて
考えもしませんでした。
でも実際は自分が思っている以上に
ひどい精神状態に陥ってしまいました。
(私の場合は出産退院後〜生後1ヶ月くらい)
この時の状態は書いたら長くなるので、
また別の記事に書きます。
そんな心身共にボロボロな私を
救ってくれたのが「産後ケア」です!
妊娠中は言葉ですら全然知りませんでした。
(母子手帳に書いてあるそうです💦)
知ったきっかけは、
産後1ヶ月以内にある保健師訪問でした。
「育児相談はもちろんのこと、
産後のママが休める施設、サービスがある」
と様々説明してくれました。
その後、自分でもちょっと見てみようという
軽い気持ちでネットで調べてみると、
その時住んでいた所の自治体では、
育児相談や産後ママを休めるサービスで、
☆宿泊型
☆日帰り型
☆訪問型
という3つがあることを知りました。
私が利用したのは宿泊型と訪問型。
まずは宿泊型について
とにかく利用して本当に良かった。
私が住んでいた自治体の場合は
産院の産後ケア専用施設に2泊3日で宿泊し、
授乳以外の時間は、
赤ちゃんと離れて自分の休息に
専念できるというものでした。
娘と離れるなんて…と思っていましたが、
その間は複数の助産師さんや看護師さん、
保育士さんがお世話をしてくださり、
安心して預けることができました。
スタッフの皆さんがまた良い方ばかりで😂✨
〈救われたポイント〉
☆個室で自分を休ませる時間
娘のことが気にならないわけではないですが、
1人でゆっくり寝る時間が確保できるのは
こんなに回復できることなんやと実感しました。
☆育児への不安解消
授乳量は適正かどうか、
赤ちゃんのあやし方や抱っこの仕方、
抱っこ紐装着の練習、リトミックなどを
教えてくださる時間も個別であり、
(人によっては沐浴練習などもしてました!)
これで合っているのか?という
とてつもなく不安な状態から救い出してもらいました。
☆美味しい食事をゆっくり食べられる。
ご飯がとても美味しくて美味しくて…
人に作ってもらうご飯ってこんなに美味しいんやと
しみじみ思いながら食べてました。
施設の利用後アンケートにご飯に救われた感謝を
たくさん書いた覚えがあります。
その時の食事の写真です。
宿泊が終わり、迎えに来た旦那さんと会った時、
「顔が全然違う!!!」と驚かれました。
行く前よりだいぶ晴れやかな表情に
なっていたようです。
出産した産院じゃないし、
最初は行こうか迷っていましたが、
本当に行って良かったと心から思います。
その施設では通常30,000円×3日間の
金額がかかるようですが、
自治体の産後ケア事業の補助金を利用すると、
その3分の1くらいで受けられました!!
自治体への利用申込みは
妊娠中でもできるようなので、
出産前にしておけばよかったなと
今では思います。
利用期限も自治体や施設によって違うようです。
私の時は通常だと生後4ヶ月になるまで
利用できるのが、コロナの関係で
生後1ヶ月検診までと制限されていました。
(ギリギリでした💦)
保健師さんも施設によっての期間制限については
知らなかったので、事前に調べておくと、
慌てずに済むと思います!
次に訪問型について
このサービスは助産師さんが自宅に来てくれて、
授乳指導や育児相談などをしてくれるものです。
自治体に登録されている助産院から選んで、
自分で予約するのですが、
この助産師さんもとても良い方でした!!
すごくサバサバしていて、
アドバイスもわかりやすく、
はっきり伝えてくれるので、
とても頼れる方でした。
もちろん、話もよく聞いてくださいました。
自宅に訪問してくれるので、
旦那さんがリモートワークの時は
一緒に質問できたりして、
旦那さんも不安解消できる時間でした!!
自治体の補助金を利用して訪問してもらえるのは
回数が決まっていましたが、
卒乳まで見てもらおうと思い、
途中から通常料金を払って助産院に通うくらい
私にとっては良いサービスでした。
(途中で引っ越しましたが、それでも通いました!)
特に第一子で生後まもないと、
この方法で合ってる?
これってどう対処したらいいの?
赤ちゃんのこの状態ってよくあること?
質問したいけど誰に聞いたらいい?
などちょっとした疑問や不安が
たくさん出てくるので、常にメモして、
この助産師さんに聞いていました。
それだけでも自信がついたり、
気持ちが楽になったりします。
かなり救われました。
そして無事に卒乳まで見てもらえました。
(離乳食など育児相談もたくさんしました!!)
本当にありがとうございました。
この産後ケアサービスを経験して、
もっと多くの妊婦さんや産後のママに
知ってほしいとずっと思っていました。
おそらく記事はたくさんあるかと思いますが、
ここにたどり着いた方が少しでも
「産後ケアについてちょっと見てみようかな」
と思って行動することに繋がれば嬉しいです!
施設や人によっては
合う合わないもあるかもしれません。
産後は一つ一つ調べる余裕もないし、
利用期限もあるので、妊娠中に調べたり、
可能であれば見学したりすると
いいのかなと思います!
長々と読んでくださり、
本当にありがとうございました。
この次からは出産エピソード、
産後パートになります!
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