#003 Am I Joe?
これから東京へ戻ります。(今は新幹線の中)
年始はどうしても荷物が増えてしまうため
今回も一部は宅急便で送ってもらうことになり朝から荷造り。
夕方の新幹線なので、その後は母が作ってくれたお昼ご飯を箱根駅伝を観ながら食べてゆったりと過ごす。
「鬼平犯科帳」なんて観ちゃったよ。
今年初めての眼福♡吉右衛門さん。
いよいよ時間が来たので、実家を出てバス停へ。
バス停から見える実家のマンションをふと見上げてみると、母が上から思いっきり手を振っている。
あー(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
毎回こうなります。
もちろん両親には私の泣き顔は見えてません。
どうしたものかと毎回思うけど、必ず涙が出て
しばらくシクシク泣くのです。
子供の頃に一度「死」を考えて眠れずに
「夜のヒットスタジオ」を観ている母に泣きついたのを思い出す。
その時は、今存在している自分が死んでこの世から居なくなると想像したら怖くて仕方なかった。
今は両親が死んでしまうまでの時間が限られていること(病気ではなく、自然な摂理として)
この世からいつか2人が居なくなってしまう事を想像して泣いてしまいます。
こんなに家族を好きな自分を「若草物語」のジョーみたいだなと思う。
初めて映画見たときに「ジョーの気持ちわかるなー」と強く感じた。
(確か短大の卒論でこの映画について書いたような…笑)
これから来る"その”未来は変えられない。
ならば私は出来る限り悔いなく両親と過ごしたいなと年々思うのです。
いい年したおばさんが、親離れできてないのかもしれないけど(苦笑)
これ書いてても泣けてくる。
あまり人に話した事ないから、ここに書いておこうと思いました。
あとで消しちゃうかもしれないけど。
あと30分くらいで東京に着く。
※写真は梅田のインデアンカレー
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