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翻訳にもやもや

翻訳って格闘みたいだと思う。相手の研究はもちろんしなければならないが、最も大切なことは自分をよく知り、技術を高めておくことだと思う。そして自分の体調には敏感でなくてはならないし、食べるものにも十分に注意を払うべきだ。翻訳というのはその上でようやく成り立っていると思う。

まあつまり
母語を自由に扱えなかったり、母語に敏感でなかったりするのに翻訳をするなどお話にならない
みたいなことかなと思う。

昔から韓国ドラマや英語のドラマを見ていて「えー、それをそう訳しちゃうんだ…」だったり「今のカットだったら倒置法にしないと映像と字幕が調和しないよ」だったり、納得できないことが多い。

わたしは英語や韓国語が得意ではないけれど、英語なら6割程度、韓国語なら7割くらいはドラマや映画の台詞の意味はわかる。そんな未完全な人に上のようなことを思わせるような翻訳は、翻訳家がやった翻訳としてありなのだろうか。

まあこんなこと、わたしが言えたことじゃないんだけどね。

綺麗な日本語をたくさんインプットしなければと思った。

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