社会人１年目の私へ

社会人２年目になり、研修を終え、現部署に配属されてちょうど１年がたった。今の私は日系メーカーで、大学までの専攻と全く違うことをして、毎日東京のオフィスに通っている。去年の自分がもしいたら（もし私みたいな新入社員がいたら笑）きっとこんなメッセージを言う。

☆聞くのは悪いことじゃないよ！

聞くのが恥ずかしいことじゃないってことくらい、誰だって知ってる。でも先輩や上司が忙しそうなときってやっぱり聞きにくい。そりゃ聞かないと業務が回らないときはちゃんと聞ける。でも、”わからなくても業務が回ること”　”聞いておいたほうがいいこと”　って聞きにくかった。

というか、なんて聞けばいいかわからないんだよね笑　皆があたりまえにいう用語もわからないし、わからなすぎて何から聞けばいいかわからない。しかも質問もまとまらないし、、、。そんな時がもし来たら、「～についてわからないので大枠を教えてください」って聞くといい。とか、１分で教えてくださいって時間を短く区切る。そうすると細かすぎる話を省いてもらえる。聞いといたほうがいいことって、聞いておくとやっぱり後々役立つのよね。（短く説明できない＝理解してないってことだと自分が聞かれる側になって思った笑）

☆聞けるなら、直接聞きに行く

自分の周りだけで完結する仕事ってなかなかない。知らない人や部署にきかないとわからないことばかり。そんな時、メールや電話が便利だけど、メールと電話＋会いに行く　ってひと手間を加えると色々教えてもらえる。もちろん、相手が忙しいときは避けるけど、挨拶だけでも行っておくといい。（ついでに、いつお時間ありますか？また伺いに来てもいいですか？ってアポとっちゃう笑）やっぱり直接聞いたほうが質問もできるし、顔もひろがる。もちろんお礼は忘れずに。

☆すいませんって言いすぎない（笑）

先輩たち忙しそうにしているのに、自分はわからないことばかりだし、失敗ばかりだし、１年目の私は口癖のように「すいません、、、！」って言っていた。

でも最近思うのは、もう開き直って笑顔で聞いたほうがいい。堂々と聞かれたほうが、聞かれた側も気分いい。

もう開き直るくらいでいいんだ。

沢山かけた迷惑と、沢山焼いてもらった世話をいっぱい成長して返すんだ。

サラリーマンってこれからやばいよ、どうするのって言われることが多い。そんなこと私だってわかってる。それでもまずは、目の前のことに一生懸命になることが大事だと思ってる。新しい挑戦も、仕事も、中途半端だね、なんて言わせない。

明日からまた頑張ろー！っと！

（今日のカバー写真はバンコクのお気に入りのカフェからの夕暮れ）