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怒りのすすめ

怒ることが私は苦手だ。

母がヒステリックなタイプで、そのヒステリックを周りにぶつけるタイプだった。だから、私は、絶対、あーいう風にはならないと思ってきた。そのため、怒りを抑圧する癖がある。
 
 ただ、心の勉強をしていると、最近、怒りは感じ切ったほうがいいと思うようになった。そして、喧嘩と他人に怒りをぶつけるという行為は、別物であり、きちんと人と喧嘩をできるようになりたいと思うようになった。結構、怒りという感情は悪者にされやすいが、怒りという感情は自分の奥の感情につながる大切な感情なので、その怒りと、正しい喧嘩について書いておきたい。

「怒り」という感情をよく知って、御恨み帳を上手に書けるようになろうぜ! – 根本裕幸 (nemotohiroyuki.jp)
 
 これによると、「怒りは感情の蓋」であり、その下にある感情を感じないために怒るとされている。また、感情は、地層のように積み重なっている。そのため、怒りを感じると次の下の層の感情を感じることができる。そして、最後の下の層である「愛」とか「親密感」という領域に達することができる。

 怒りとクシャリティはつながっており、怒りっぽい人はそれだけ、バイタリティが豊かで、エネルギッシュになれる。

 逆に怒りを抑圧していると「やる気が出ない」「何がしたいのか分からない」「特に何の目標もない」という状態になりますし、それが悪化すると「抑うつ状態」になっていく。

 そのため、怒りは感じ切ったほうがいい。ただ、他人にどれだけ怒りをぶつけても怒りは解消されず、罪悪感はついてくるので、余計にしんどくなるので、自分の怒りとかの感情はノートなどに遠慮せず書き出すと言い。

 自己肯定感が高い人はどんな風にケンカするの? – 根本裕幸 (nemotohiroyuki.jp)

そして、喧嘩は、相手と価値観が違う時に、自分の意見に自信をもって相手に提案し、意見が対立すれば、喧嘩が生まれる。

だから、怒りを感じるのと喧嘩は全然別物であって、そんな怒りを嫌悪して押さえつける必要はないってことを学べた。

*参照ブログ
平和主義な人って実は怒りんぼ?相手の反応を気にし過ぎて考えすぎる人の裏にあるほんとうの自分とは? – 根本裕幸 (nemotohiroyuki.jp)
良い人・悪い人・正しい人。心の層から読み解く心の仕組み – 根本裕幸 (nemotohiroyuki.jp)


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