あなたの心の叫びがききたい #わたしの読むスタンス

最近企画に乗っかりがち。いいのです、楽しいから。
あきらとさんのこちらの企画に乗っかって書きます。

物心がついた時から本を読むのが好き。
本があれば時間なんてあっという間に溶けていきます。
読んでいると周りの音声を遮断しているようで、よく母に叱られました。

・読めないとき

情報はあればあるだけいい。取捨選択は自分がすればいい。
根底にはこのスタンスがへばりついている。

最近はスイスにいるから紙の書籍を読む機会が減っている。
その代わりnoteという素晴らしい表現の場に出会った。
個性的なnoterさんによる至極のnoteたち。日々楽しく読んでいます。

でも情報でいっぱいの時は、書くのも読むのもできない。

例えば、論文を書いている時期。
時間がいくらあっても、読む気になれない。
それでも昔からの癖で、文字があると自然と追ってしまうんですが、頭の中には自分が作った文章がいっぱいいっぱいで、他の人の文章を読んでいても、自分の文章の構成、校閲を頭の片隅でやっていたりする。

そんなんでは全くと言っていいほど中身が入ってこない。
書き手が言いたいことを受け取れている気がしないし、書き手に失礼すぎるので、そういう日はnoteは読まない。

・読んでいるもの

基本的に、読める日にはどんなジャンルでも読みます。昔からの雑食です。
特にミステリー、サスペンス、重め、暗めが好き。
恋愛系は少なめだけど、読むときは読む。SFとかファンタジーも読みます。
最近は十二国記と旅人シリーズをひたすらリピートしてました。
How to系はあんまり多くないけど、やっぱりたまには読んだりする。
漫画もかなり読みます。こちらもジャンル問わず。
少年少女青年...学園スポーツ宇宙ファンタジーetc...
文字多いのをより好む傾向はある。
もやしもんの教授のセリフ(極小文字)もしっかり読むタイプ(伝わるのか?)

でも、それじゃ面白くないし、せっかくのnoteなので、自分がスキした記事を見返してグループ分けしてみました。ざっくりと。

1. ほっこり系
難しいことを考えないで読めるもの。
たぶん、普段負荷をかけている頭を休めたいんだろうと思います。
笑いがこみ上げてきたり、テンポのいい爽快なnoteもここ。

2. 情報系
「情報はあればあるだけいい」というスタンスには変わりがないので、情報を得るため読むnoteも多い。
逆エゴサで読んだり、好きなnoterさんのは遡って全部読んだり。
(全部にスキをつけたいんだけど通知がうるさいかな...なんて思ってスキを押せないことが多いんですが...)
自分の中でモヤモヤしているものを解決させたくて情報を集めている節はある。

3. 感受性が違うもの
あぁ、そんな感じ方をするのか。私にはその視点なかった。
そんな感じで、自分では見えない景色が見えるnote

そのどれもに共通していることは、
書いている人のメッセージがダイレクトに届くもの
書いている人の感受性がわかるもの
であること。

私の心の叫びを聞け!!!!

みたいな。その人は叫んでいるわけでも叫びたいわけでもないだろうけど。
なんでもいいんです。その人でないと出てこないメッセージを読みたい。

文章の上手い下手はどうでもいいのです。テンポのいい文章が読みやすいのは確かだけど、必死で書いた文章もまた良い。
その人がこのnoteを生み出すのにかけた熱量が伝わってくるnoteが好き。
だから"呑みながら書きました"の企画とか大好き。熱くなったとこで誤字っちゃう感じが愛おしい。いつか参加したいと思っている。

つまり私が熱量のある、自分にしか書けないnoteを書きたいと思っているんだろうな。

以降、あきらとさんの例に従って。。。

・いつ読むか

基本的に移動中。行きはたいてい論文読んでるので、帰りが多い。
noteはスイスに来てから始めたので、日本では読んでなかった。
だからトラムとバスの中。乗っている時間はだいたい20分くらいかな。
コロナショック以降は公共交通機関を使えないので、家に帰ってから作業がひと段落したあと、もしくは息抜きの時間に。

・どんな端末で読むか

移動中はiPhone。家にいるときはPC (MBA)で。
ベッドの中ならiPhone。
PCの方が色々サーフィンできて読みやすい。

・読む気持ちになるときはどんなときか

(正しく読めているかはさておき)読むことは大好きなので、上で書いた「頭が自分の文章でいっぱい」なとき以外はいつでも読みたい。
四六時中読みたい。おはようからおやすみまで読んでいられる。

・気持ちによって読みたいものは違うか

うまく言語化できないけど違う気がする。

このnoterさんのこのタイトル、きっとこんな内容でわたしは好きに違いないけど、今日じゃない。

って時がたまーにある。ジャンルに関係なく。
そのときは、後日読むようにスキだけつけて置いておく。
だいたい翌日、遅くとも3日以内に読めるようになっていて、やっぱり直感通り好きなんです。

心理状態なのか、体力的なものか...と思ったこともあるけど、全然元気な日にもこれは訪れるので、何か「今この瞬間の自分」がnoteに込められたnoterさんの思いを最高の状態で受け入れられるように無意識にフィルターをかけているのかもしれない。今読んでもお前はこの素晴らしい文章を心に染み込ませることはできへんのやで?みたいな。

・あとは...どんな格好をしながら読むか?(笑)

通学中はまあいいでしょう。
家だとデスクに向かってコーヒーか、最近見つけた麦芽コーヒー、紅茶なんかを手元にほっこりしながら読んでます。
ベッドの中は、横向きが多いかな?

たまーに、床に寝そべって読むことがある。
畳の家で育ったので、床に座ったり寝そべるの好きなんですよね。

・読んだらどうする?(勝手に追加)

色々と読む上での課題は、読んだ本やnoteの感想を伝えることだった。

私の場合、読むだけではダメだと最近は特に思っていて、
読む → 深いところまで解釈する → 発信する
があって初めて、自分の中に情報や経験、知識として積み上がっていく。
そう信じてこれまでなるべく自分の言葉で何かを説明しようとしていた。

でも、自分の言葉ではどうにも陳腐で、心からのメッセージを、素晴らしい表現を一瞬にして地上に降ろしてしまう気がしてなかなか書けなかった。
100%理解したいと思って読んでいるけど、育った環境や心情、起こった事を共有できない以上は不可能だから、「そうじゃない」ってなるのが申し訳なくて書けなかった。
仕方がないからとびっきりの気持ちを込めてスキを押していた。


でも、サトウ・レンさんのこのnote

分からなくても感想を口に出していい。だってあなたは作者ではなく、読者なんですから、あなたなりの意見を言えばいい。そのぐらいの我儘は許される。

わからなくてもいいし、思ったことを口にしていい。
ちょっと背中を押してもらったような、吹っ切れたような感覚。
読むのが楽しくて仕方がないのは私にとっても事実なんだから。

楽しかった、面白かった、こう思った。。。
少しは積極的に色々発信していけたらいいな。

なんかすっごく長くなってしまったけど...
これからも読む楽しさに身を委ねて、読み続けていきたいと思います。
あきらとさん、面白い企画ありがとうございます!





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?