やる気ときどき見失う
今週気づいたこと。
自己啓発書はあったらあったで、役に立つ。
自己啓発書は、読書と認定していないマンが世の中には存在している。自分も昔は、認定していないマンでした。読書大好きと発言しているのに、自己啓発書しかSNSで紹介しない人は詐欺師だというのを、noteにも書いている。若かったんだろうな。昨年の話ですが。ただ、読書ではないと強く明言はしていない。
僕としては、自己啓発書はあっても良い。読書だとも思う。ただ、1万冊読んだと書いておきながら、非常に読みやすい自己啓発書ばかりを紹介するのはどうなの?マンだ。
そんな自己啓発書。読んだらやる気が多少なりとも上がり、行動力もプラスされるので、僕はなんだかんだ手放させない。
とはいえ、マイナスな部分もある。自己啓発書の問題点って、読んだらやった気になれる。やった気になるっていうのが非常にやっかいだ。行動は何一つしていないのに、世界を征服した気でいる。手からビームが出ると信じている。それが自己啓発書の怖さだ。
ほどよい距離感で、自己啓発書とは向き合うべきだと僕は感じる。やる気をちょっと上げてくれる装置として、僕は自己啓発書を読んでいる。深く読んでしまうと、口から福沢諭吉を出せる気がしてくるので、距離を取る。
軽く読むことを心掛ける。そうすれば、やる気が上がるだけで終え、やった気にもならない。やらないと!と思える。
自己啓発書はドーピングみてぇなもんだなと自分の中で結論がついた。理想なのは、自分自身の取り組みで、やる気を上げることだろう。要は自己啓発書無しで。そのほうが安定してくる。
少し話が脱線するが、schooというアプリがある。このアプリは、社会人の学びがテーマで、ビジネススキルや経済ニュース、勉強の仕方などの、ありとあらゆる学びを、オンライン授業として受けられるものだ。
ちょっと前のことだが、やる気が著しくない時代があり、なんとかしねぇとなと思って、丁度そのschooで、「やる気を一気に上げれる」というタイトルの授業があって、受けてみた。60分だったと思うが、ずーーーーーーーっと、名言を紹介するだけのものだったので、時間の無駄だと思い、60分経って退出した。たまたま授業も終わった。正直な話、やる気はちょっと上がった。
自己啓発書は当たり外れはあるが、名言だけでも、ほんのりやる気は上がることを僕はschooで学べた。人間が単純なのか、僕が単純なのかは分からないが、色々なものを利用して、自分のやる気に繋げていきたい。
ー終わりー
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