見出し画像

【絵本】ボクニキミニからえらぶ

子どもが保育園で「ボクニキミニ」を貰ってきました。
絵本のフリーペーパーで年に1回発行されているもので
俳優やモデル、芸人といった芸能人や書店、図書館のおすすめの絵本が
載っているなかなか贅沢なフリーペーパーです。

名作や人気絵本も多いのだけど、中にはオッと思うような絵本があるので
この中からピックアップして借りてみました(保育園にはあるらしいのでやっぱり有名なのかも?)
ちなみに、ヨシタケシンスケさんとか工藤ノリコさんのような超人気の絵本は図書館で借りるのは難しい。
予約すると順番待ちが179番目!みたいな感じになるので買った方が早いけれど、私は、明らかに面白いことが分かっている絵本は別にすぐに読まなくてもいいか、というスタンスで、もしや面白いかもしれない、という絵本を探し当てるほうが燃えます。

ということで、今回は2冊紹介します。

あかにんじゃ 穂村弘 さく 木内達朗 え ★★★☆☆

木村カエラさんが選んでいたのと、短歌で有名な穂村弘さんの絵本ということで気になって借りた一冊。あかにんじゃが色んなものに変身しながら逃げる話。なんで赤いのかとか絵の中で時代がごちゃませになっているとかいうことが、言葉のテンポの良さで煙に巻かれている感覚になります。
絵の中に見るものも多くて、大人でも読んでいて長く楽しめる絵本

10かいだてのおひめさまのおしろ のはな はるか さく ★★★★☆

ノンスタイルの石田さんが娘さんと読んでいるという絵本だったので選びました。まあこれが娘たちにウケました。
1階から10階まで上がるごとにドレスやアクセサリーを選んでお姫様になっていくのですが、今日はコレにする!私はコレだよ!と奪い合いながら
くいついていました。最後のパーティー会場も華やかでごはんが美味しそうで、おかずまで取り合いに、、

読み聞かせって親が子供にきかせるという一方的なものではなくて、読みあいっこなので、対話が生まれる絵本はとてもいい本なんだと思います。


娘さんとのコミュニケーション材料を増やしたいお父さんにもおすすめです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?