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【洋書多読】1ヶ月で30万語読んだらCEFRレベルが2上がった。YouTube、Podcast、洋書まとめ

TOEIC800点超えてます。でも喋れません。

そんな状態で今年の3月から英語学習を本格的に再開し、6月に多読に目覚めたら急に中間目標(CEFR B2)を達成できたので、ここに体験談を記します。

はじめに:ここまで来たら、もう大量の自然な英語に触れる以外に上達の道はない

勉強法をいろいろと試行錯誤する中で、1)大量に英語に触れること、2)自分自身で文章を作ってコミュニケーション取っていくことの2つ以外に道はない、と悟りました。

幸い、日本語での読書は好きなほうだったので多読にハマることができ、6月の1ヶ月間だけで14冊、30万語読破しました。

結果、3月にPROGOSというスピーキングテスト(無料です)でA2だったのが、

CEFRはヨーロッパの移民のための基準です。

30万語を超えたあたりでB2に

それっぽく話せてる実感あり。でもまだまだ。intermediate level.

このように、私には多読がとても効果的でした。使ったリソースを1~4で整理していきます。

1:多読は音声と共に。

実は勉強開始の3月に、かの有名な『Wonder』を買ったものの、目が滑って滑って!とても読み進められませんでした。

でも5月に(たしか)このTwitterスペースを聴き、へえ、Audiobookにアシストしてもらえば読めるのねと試してみたら、ハマりました。するする読める。ちょっとズルいくらい。

その後、多読界の基礎をさくさんのnoteから学び、SSSのサイトで読めそう×図書館にある本を探しました。

https://www.seg.co.jp/sss/review/osusume.html

私がどんどん楽しく読めたのは、下記の2つのシリーズです。(GR系はテンション上がらず、児童書にハマりました)
なお、アフィリエイト記事だとここでAudibleに誘導されると思いますが、実際のところ朗読音声はYouTubeで「[本の題名] audiobook」で調べるとたくさん出て来ます。コロナ禍でホームスクールする子たちのために学校の先生があげてるものは、ちょっとした感想とか宿題とかもあって面白い。


1) My Father’s Dragon シリーズ

2) Louis Schar の児童書
MARVIN REDPOST

There’s a boy in the girl’s bathroom
これ、めっちゃおもしろかったです。オススメ。

HOLES
(この先生の朗読好きだったけど、途中で子供たちが音読する企画に変わるので、自力読みもしつつ。)

3) Wonder
言わずと知れた洋書多読会の入門書。


2:ついついやっちゃう「英語学習法」を調べるのも、英語でやる。

私だけですか?勉強法を調べてるうちに勉強時間がなくなってくの。効率的な方法とか、経験談とか、すっごく面白いしモチベーションに繋がって、ついついネットサーフィンが止まらない。
ふと、これも英語でやれば一石二鳥だなって気がつき、YouTubeとかTwitterで調べ始めました。
ここらへんが楽しかったです。

1)単語の覚え方

これを見てから、どの英単語帳を買おっかなってググるのは辞めました。自分に関連したものじゃないと忘れちゃう。ので、日々の出来事とか本の感想を独り言で英語で言ってみて、自信なかったらChatGPTに聞いて、新しい単語に出会ったら、LINEに自分だけのグループ作って投稿してます。
毎日2,3個しか増えてかないけど、自分の生活に密接してるので、再利用することも多い単語。忘れにくいです。

ホントはAnkiとか使ったら良いんだろうけど、LINEが一番楽で。0️⃣は例のことです。

2)スモールトーク

この動画をシャドーイングしてたのが、CEFRのレベルがあがったもう一つの要因な気がします。Lucyさん、発音綺麗でホレボレしちゃう。

3)本のレコメンド

次に読む本も、youtube見ながら探す。

3:隙間時間はひたすらPodcast。

意外と、このレベルでも聞き取れるPodcastはあるものです。
気に入ってるのは、ここらへん。

1) Thinking in English
寿司の回が良かった。最初に単語の説明もしてくれて学習者に優しいです。

2) ButWhy

世界中の子どもたちが「なんで人は笑うの?」とか「うなぎって何?」とかの質問を録音して送ってくれる。その声が可愛い。ジョークの回が楽しかった。

3) businessenglishpod
めっちゃためになる。実践的。アクティビティも真剣に参加すると充実。ラジオビジネス英語より簡単。agreeの回が為になった。

4) ENGLUSH LEARNING FOR CURIOUS MIND
#364のイディオムは文脈から学べって話も、多読を正当化してくれてモチベ上がった。アメリカ文化に詳しくないとピンとこない話もあるから、選んで聞いてる。

5) Pioneers of the contenuum
4 のLeonardoさんがプロデュースしたラジオドラマ。タイムマシン系SF。

5) Think Fast, Talk Smart
Stanford Graduate School of Businessの教授のコミュニケーションの授業。英語学習者に向けて「コミュニケーションに重要なのは、良く聞くこと。話すことじゃなくて。」って言語学者が言ってた回が良かった。


4:サプリメント的に発音、精読、シャドーイング

気まぐれでELSA(課金)とラジオビジネス英語もやってます。

今の私のレベルだと、多読が児童書に偏っていて、実際に仕事で使う場面から遠ざかってるという不安から、テキスト買ってビジネス英語やってみてます。
シャドーイング追いつかないくらいレベル高め。多読はやや簡単なレベルでやってるので、いい刺激になってます。



以上、多読の効果に感動した英語学習者より、レポートでした。結局は自分が楽しい方法でハマるのが一番なので、一例として読んでくださいな。ではさようなら!


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