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心療内科で心理検査をしたときの記憶を掘り起こす。

こんにちは。すっかり冬本番です、勤務中は毎回冷や汗と動いた代謝の汗で暑すぎるくらいですが家に居るときと外出が本当にさああああああんむいです。仕事後が一番辛い、ヒートテックで汗をかくと後で寒い所に行くと風邪の気配を察知します。今って病気したら診ていただける病院が少ないじゃないですか。発熱外来なんて何処にあるのか知らないし…。もしもの為に下調べと知識は大切ですね。一番は病に伏せない事ですが。

さて、今回の記事は前回の記事に書きましたが私は現在鬱病と診断され心療内科へ通院中です。通ってしばらくしてから主治医が「心理検査を受けてみてはどうだろうか」と仰られ、自分の得意不得意や病気の具合が分かるので今後生きていくヒントとしてどうでしょうか、と。言われるがまま予約を取り受けましたのでそのときの事をアーカイブとして残すべく記載したいと思います。

心理検査とはそもそも何なのか…

そもそも心理検査って何なん?(藤井風)って感じなのですが発達障害の診断にも用いられてる検査方法だそうで、大きく分けて認知機能検査知能、発達診断人格診断があるそうです。
性格傾向や知的、発達段階、認知機能など客観的に測定、把握出来ると言う事で…
細かく診断内容が分けられているようですが自分は主に知能診断をうけたようですね(後でググって知りました)それくらい何も分からないまま診断受けましたので素人が書いたバカみてえな記事になることをお許しください。

診断も2つに分かれてるので書き方も大きく分けます。

  • めっちゃ難しかったMSPA(エムスパ)、WAIS知能診断

  • 心理テストが一瞬だった

  • 終わったあとの疲労感は尋常じゃなかった

まずは知能診断ですが、これでIQが分かるようで積み木を使った診断や図形を見て1面動かしたらどの図になるのが正しいか、そして反対の意味を持つ言葉を当てるクイズ(熱いの反対は冷たい、みたいな)、展開図、なんか線が何本あるかひたすら書くやつ…のテストを約1時間行いました。これめっちゃしんどかったしめっちゃ出来なかった
シンプルに頭が悪いと本当に思ったのと、脳の普段使わない様な所を刺激されてる感じがしてこれだけでドッと疲れが出ました。いや普通に考えて20代後半でこんなに頭使うこと無いし…思い出すだけで吐き気がすごい。
心理療法士の先生が優しかったので時間がかかっても回答を出すことが出来ましたが、問題に対して躓いた時の無言の空気に耐えられない。
質問の意味が理解できないとかはありませんでしたが、先生によっては難しく話す方も居るようなので私は当たりの先生だったのかもしれませんね。

知能診断が終わると10分休憩を挟んで(私はこの間トイレに引きこもりました)次は心理テストへ。
有名な「自分の頭にある木のイラストを紙に描く」テストだったりをして、こちらはものの10分程度で終わりました。

この検査結果は1週間後くらいで分かる様ですが私は1か月後診察の予約を入れていたので次回の診察時に結果を頂く形で、この日は診察も合わせて約2時間、心療内科に缶詰めでした。

死ぬほど疲れた、もうやりたくない!

正直な感想はこれです。ネットでやるような心理テストや学生の頃にやってた学力テストなんかと訳が違う!!!すっごい気力も使いました。この心理検査をした後で思ったことを書きます。(個人的に思ったことです)

  • 飲み物がほしい

  • 筆記用具が気になる

  • 小腹空いたときに手軽に食べられるものほしい

  • 楽な服装、コンタクトよりメガネ、裸眼がいい

  • この心理検査後には何も予定を入れない

まず飲み物は絶対あった方がいいです。心理検査は黙って黙々とするテストではなく、心理療法士さんとお話しする検査がメインだと思います。口が渇いたり喉が渇くので水分補給は必須だと思います。(個人的には頭が疲れてくるので糖分も摂れるような物がいいなと思いました)

筆記用具は筆記検査がちょこちょこあったのですが先生がペンを貸してくれますが気になる方は自分のペンを持参した方が良いかもしれません。

とにかく検査の時間が長いので小腹が空いたら食べれるもの、おやつが欲しかったです(願望)

服装に関しては私がこの日に用事を入れていたので一応それなりの格好をしていました。そしたらずっと座りっぱなしとは言え疲れたので楽な服装がいいと思いました。あとコンタクトしてたら文字や図形を沢山見たのでとんでもなく目が疲れました、メガネか、おしゃれコンタクトはせず裸眼がいいと思います。

最後が重要で絶対この後用事を入れない!!!
なんでこのあと遠出する用事を入れたんだろうととてつもなく後悔する羽目になりました。とんでもなく疲れたんです…私は元々話上手な訳でもなかったので会話するってこんなに疲れるんだって再確認しましたね。


そして1か月後、出た結果は平凡だった

改めて、1ヶ月が経ち受診日になったので診察前に心理療法士の先生と1か月振りに対面。検査結果が書かれた用紙が渡され説明を受けました。


あえて見えにくく加工させて頂いてます。

この様に自分の得意不得意がグラフ化されています。
1から5まで段階があり数字が上がると生活にサポートが必要かもしれないと判断材料になるんですね。

私の結果はご覧の通りすんげえ普通でした。
一番高いグラフは睡眠リズムとコミュニケーションでした。
まあ、3なので自身で工夫したらなんとかなる程度です。
他にも共感性であったり集団適応能力が普通の人より少し苦手なラインなんですね。自分でも分かってました。

続きまして、WAIS診断の結果です。


こちらも敢えて見えにくく加工しています。

この結果の矛盾点は、コミュニケーション能力は低いくせに言葉を状況に応じて使用する能力は高いと書いてあること。

……上手いんか下手なんかどっちやねん(苦笑)

自身としてはどっちも上手くないと思ってます。なんせ人と話すのマジで苦手だし。

結果を見て思ったことは、結構私が思ってる通りの私だったと言うこと。この結果から得られたものと言うのは正直私自身はありませんでした。先生に文句言うんじゃないけど「こう言った特性をを理解し配慮してくれる環境が望ましいと思います」ってそんなところがあったら鬱病になってないよ!(笑)って話です。

しかしこの様に診断した結果が記録として残り、目に見えることは割りと自分の人生において助けになってくれるかもしれないとは思います。なので自己分析が苦手だったり、私生活において何かに躓くなあと感じた方は心理テストを受けてみてもいいかもしれませんね。得意なことが見えてくると自信に繋がったり、また不得意な事も理解できるとならばどうやって避けるか、どうやって出来るようにするか、答えが見えてくることもきっとあると思います。

この心理検査は生きていく上でのヒントとして上手く活用し、今後も自分と向き合ってみたいと思います。

※あくまでも私の実態件に基づくレポートですので、他の病院またはクリニックでも同じとは限りません。心理検査に関して何か不安や疑問がある場合は通院している病院またはクリニックに尋ねてみてくださいね。この記事は参考までに留めて貰えますと幸いです。

それではまた~

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