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【時間は作るもの】時間を守るということ


最近、時間通りに行動することができないという悩みを抱えた人を自分の周りで見かけます。

学生さんや社会人であれば、電車や車で通勤通学すると思いますが、
毎日同じ時間に出発している方がほとんどではないかと思います。

中には毎日同じ時間に行動するのが苦手でバラバラな時間に毎日追われるように生活している人いらっしゃいますか?

私は時間にはかなりうるさい部類で、時間を守ることだけは自信があります。笑

というか時間は守るものです!これだけは強くお伝えしたいところです。

今日は時間を守るということについて自分なりのテクニックや考え方を書いてみます。


まず、時間を守れないといっても色々あると思います。

1. 朝決めた時間に起きられない
2. 集合時間に遅れてしまう
3. 仕事の納期に間に合わない


順にお話しします。


朝決めた時間に起きられない

せっかくアラームをかけてもわざわざ止めてまた寝てしまう。皆さんご経験がおありではないでしょうか?

私ももちろんやったことがあります。10分おきに設定しても毎回止めては寝ての繰り返しになることもありますよね。

でも寝過ごすことは多いけどいざ遅刻してしまうということは少ないと思います。

要は自分の中で絶対に起きないといけない時間の線引きがされているということです。

この時間までに起きないとどうやっても遅刻してしまうというのがわかっているんですよね。

ではどうすれば起きることができるのでしょうか?意思の力で実行できればこんなに簡単なことはありませんが、それができないから苦労しています。

解決法

アラームを寝たまま手の届かない場所、布団から出て立ち上がらないといけない場所に移動させる。


これはアラームに気付いて目が少しでも覚めることが前提ではありますが、有効な方法です。

こうすることによって体を起こすことが強制されるので、もう少し寝ようという誘惑に勝つきっかけになります。

きちんと起きたい!という人がこの方法をとっているはずなので、わざわざ布団から出た後に戻っていく人はいないかと・・・


集合時間に間に合わない

嫁の友人にどうしても時間を守れない人がいます。

家に来たり外で遊んだりしてもいつも決まって時間がずれてしまうタイプです・・・

例えば、休日の14時に○○駅前で集合!と決まっていたとします。そうするとこの友人、14時を過ぎて家を出てしまうこともしばしば・・・

こういう人はゴールを逆算する習慣をつけましょう!

14時集合 → 13時に出発 → 12時から身支度を始める → どんなに遅くとも12時までには起きる

すごくざっくりですが、こんなイメージを夜寝る前に必ず考えておきます。できてる人からすればごく自然な思考ですが、できない人は難しいのだと思います。

私からすると理解できないのですが、嫁は最初からそのつもりでこちらも行動するのだと言います。

遅れるのがわかっているからイライラしないことが多いとのことですが、そんなことでは友人のためにはなりませんよね。

この逆算する習慣がつけば遅刻なんて意識せずともなくなります。


仕事の納期に間に合わない

私の勤務している会社の中でも納期の管理などができない人が多いです・・・

仕事の中で課をまたいで分担することもあるのですが、期限・進捗具合まで指定しても間に合うようにしてくれません。

・あそこが分からなかったから聞こうと思ってた
・これはあの人がやらなくていいと言った

あの手この手で理由をつけてきます。こちらの頼み方に問題があるのも疑わないといけませんが、そんなレベルにないことまで遅れてきます。

ここでも必要なのは逆算の考え方です。

よくビジネスの現場でTB(タスクブレイクダウン)という言葉を聞きますがご存知でしょうか?

これは業務を分解して細かくするということです。

逆算するとはTBしていくということです。あの日までにあれをする。あれをするためにはこれとそれの準備をいつまでにしておく。

やる順番はこう。誰と誰にどんなふうに分担する。これをより細かく詳細に分けていきます。

TBすれば自ずと各工程での所要時間や必要なことが分かり、結果として納期に間に合わせるにはどうすれば良いのかが分かりやすくなっていきます。

これは意識して繰り返していくしかありません。


また、忙しさに忙殺されて次の仕事をする時間がないというのもありがちですよね。

少し話は逸れていきますが、時間を作るというのは非常に大事です。予定が詰まっていて何もできないのではなく、先の方に予定を自ら入れてブロックしておけば良いのです。

仕事を受ける際にぜひ意識してもらいたいことがあります。

重要であるが緊急ではない仕事・緊急ではあるが重要ではない仕事

重要だけど急がない仕事

例:顧客が〇〇の商品のことに興味を持っているとして、その商品のプレゼン資料を用意すること。

これは売上を意識する営業マンにとっては非常に重要な仕事ではありますが、頼まれている訳ではないので急いではいません。

急ぐけど重要でない仕事

これは例えを出すのがむずかしいのですが、ただの作業のようなものですかね。

答えが決まっているような問い合わせに対する折り返し電話やルーティーンになった仕事を指していると思ってください。

営業マンの仕事な中で、数字につながらない業務も多々あります。そういった業務で予定がパンパンになると重要であるが急ぎではない仕事ができなくなります。


急がないが重要な仕事のために時間を作るということは自分でなくても良い仕事を極力減らす、もしくはゼロにするのです。

そのために逆算して準備して効率よく仕事を片付けましょうということですね。

時間を正確に&効率よく時間の節約をすべき

時間を作ったり効率よく仕事を済ませるために私が大事にしていることは以下の通りです。

・忘れないようにするための仕組み作り

忘れないようにするためにできることは色々ありますが、スマホのリマインダー機能で決まった時間に通知が来るようにするのがおすすめですね。

私はApple Watchを使っているので時間の30分前と予定時間に腕がバイブレーションして分かるようにしています。通知時間のバリエーションもたくさんありますね。

また、この業務をするのはこれをしたらすぐ!と自分のルールを作り繰り返しておくことにより、体で覚えることができます。
プライベートな話ですが、私はランニングの後は筋トレと決めておりますのでやるかどうか考えることすらしないで実行できます。

仕事においてもこういった取り組みは非常に有効でよく使っています。弱点はイレギュラーな事態を挟んだ時にいつもと違うので戸惑ってしまうことですね。
ただ、普段のベースができているので少し注意すれば問題なくこなせるはずです。

・人に任せられる仕事は積極的に頼み、結果報告が来るように

例えば、請求書の作成や送付。これは業務課にお願いしてもいいと思いませんか?
自分で販売して納品したのだからお金の管理までやりなさいと言われれば納得できないことはないですが、私はできません。

これは会社によって違うところですが、ある程度の規模になると業務課という部署はあるのではないでしょうか。

手渡しならまだしも顧客は郵送で届いた文書が誰によって作られたかなんて気にしないのでしょう。
内容が正確であれば問題なしです。

私は頼んだ仕事には結果報告をほぼ必ず求めます。頼んだ仕事が終わったのか分からないというのはそもそも嫌です。
終わったことが分からないとその仕事が片付いていないのと同じ意味ですからスッキリ次の仕事に集中できないこともあります。

理想はもちろん報告なんてなくてもきっちり終わっていることです。信頼関係の構築も必要ですし、誰とでもこの関係ができるのかと言われると難しいでしょう。
少数精鋭のチームでなら可能です。

結果報告の方法はなんでもいいと思います。
今であればLINEでも全く問題ないですし、わざわざ電話までいりません。でも昔ながらのやり方の上司はなんでもすぐに電話したがりますね。

ここはお互いが納得した方法でスムーズに意思疎通できるツールを選びましょう。

基準は人それぞれですが、こういった基準を共有できた仕事仲間とのやりとりはとても楽です。
効率よく時間を意識した方が仕事も遊びもうまくいくのではないでしょうか?

効率が全てではないですが、人に迷惑をかけずきっちり生きるためには必須のスキルだと思います。

途中から時間を守る話から脱線してしまいましたが、私が大事にしている感覚を共有できればと思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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