【政治】都知事選 前夜 後編

いつもご覧いただきありがとうございます。

本日は、都知事選に絡めて、
前回のフェイズ(段階)完結編です。


私も成田さんにはなれない


たいそうな事をいうお前は

と思いの方、「安心してください、これから話しますよ」


私が、仮にどんなに勉強して

例えば、成田悠輔氏(イェール大学助教授)よりも
たくさんの勉強や知識を取り込んだとしても、

先ほどのフェラーリの例の通り、私は成田さんには敵うことはありません。

今から一生懸命勉強して、イェール大学に入りました イェー(ル)!と
言ったとしても、

世間的にみたら

「それで?」、
「頑張ったね」

程度で終わってしまうでしょう。


私と成田さんではものが違うわけです。

もっと言えば、生きてきた世界も何もかも。

奇しくも、同い年の同世代(1984年生まれ)だったかと思います。
※違ってたらごめんなさい



自分を悲観したり卑下してる訳ではありません


仕方がないと言うだけです。

これが、大何世代とか何次元と呼ばれる様な、フェーズの差であり

それが一般社会の人たちもからもそういう風に写っており、
見られている現実社会な訳です。


意識していない様で、
実に多くの、様々なところで

我々は目に見えない、
多くの

格差や壁がある

という事をお伝えしたかっただけです。


間もなく都知事選の話ですよ!後少し


フェラーリは男の憧れで、一度は乗ってみたい!と男なら憧れる代物ですが

積んであるコンピューターのせいで、

一ヶ月に2回くらいしか乗らないという状態だと

毎度、車屋を呼んでバッテリーを充電しないと乗れないという

憧れだけではない現実の問題もあります。

なので、お金持ちの皆さんは毎度、
そういうコストや手間をかけて乗っている

という事も、知らなかったという方は知っておくべきです。

フェラーリより高いブガッティバイロンなどは

タイヤ一個300万

買うのに、預貯金を含めた資産審査があるなど

車一台買うのに途轍もない労力とコスト

そして、それなりのフェーズを求められるわけです。

そう、

その車を持つにふさわしい人かどうか?

判断される訳です。


この章で私がお伝えしたいこととしては、

昨今、これを読んだら!

とか

これだけで!

とか

簡単に何かを授けてもらえたり、分かったり学識を
得た様な気分にさせられてしまいますが

つまりそれは

フェラーリの乗り物に乗ってる様で

中身はスバルですょ

という、わたし自身にとっても

耳の痛い話な訳です。



ようやくここから、


今回の都知事選

せきを切ったかの様に、
立候補者50人というかつてない人数に
なっております。


そして、それを選ぶのは都民である我々。


自民党の金の問題がどうだ

とか騒いでいたのも束の間

今度は、AVのポスターかと思わせる様な風営法違反だ

などと、都知事選を騒がせる始末です。


ようやく、ここで話がつながります



これが、民度なわけです。

だれでも出るということは、そういう人も多かれ少なかれ出てくるのは
覚悟しなくてはならないし

国民に与えられた、平等な権利

という事を主張するには

そういう事にいちいちめくじら立て始めたら、

民主主義が経ち行かなくなります。



宿命を受け入れて立ち回るの本質


金持ちとの間に埋めようのない差があると言いましたが


先日、世界最大の民主主義国家

インドの総選挙がありました。

モディ首相率いる、与党は大敗し、
かろうじて過半数を維持した訳ですが。。。


その、インドを植民地から解放し

インドを民主主義国家として樹立に貢献した

ガンジー

は皆さん知っての通りです。


しかし、ガンジーは元は

インド人の親というだけで、植民地支配をしていたイギリス本土で
弁護士として働いていた

エリートサラリーマンです。

現在もインドの富40%を2%の富裕層で占めていると
言われているインドなわけですが

ガンジーは

前回わたしが言った事を

逆手にとって、インドの庶民を味方につけました。


エリートが大衆から受け入れられるはずもない訳で

あえて

粗末な着物(オレンジの見たことあるでしょ)を着て

お坊さんの格好をして

自らも見窄(みすぼ)らしい、最下層ということを演出することで

大衆を味方につけたのです。


これが、

賢い選択

とわたしが言った部分です。


もしガンジーが、

スーツを着て、「エゲレスで弁護士やってましたー」と

声高らかに、叫んだとしてもインドの人たちには
相手にもされなかったでしょう。



これを言いたかった(本質)


人を批判するのは簡単です。

我々人間に一番欠けていることは

自分自身の不足に気づかない

というこれまた哲学的話です。


もう少し、踏み込んで話します。

人を偉そうに選ぶほど、自分は勉強しているのか?

そのフェーズにいるのか?

そういうことです。


しかし、みなさんが望んだ様に全ての人に与えられた権利でありますから

知識があろうとなかろうと

どんな人であれ、投票はできるし

選ぶ権利があります。


問題はここです。


実際に国を動かしているのは政治家ではありません。

政治家を賢く動かす、官僚です。


政治家は書いたとおり、アホでも務まる様に出来てるんです。

官僚が優秀だから。

これが前に話した 【帝王学】 の基礎です。

担ぐ、神輿は軽ければ軽い方がいいんです。


しかし、残念なことは、その選ぶ側が

圧倒的に賢くない

ただそれだけです。


批判承知で書いてますが事実だけ述べます。


私も、みなさんに何を伝えたかったのかわかったと書きましたが


読者が賢くなれば

私も負けじと賢くなる努力をします。

逆も然り。


以前、寿司屋の久兵衛だったかとおもいますが

創業者の大将が記事だったか本だったかで

「客の層が上がれば、すし屋もそれに併せて腕を上げていくし
寿司屋とは客と切磋琢磨していく、それが寿司屋の本質なんだ」

こんな様な事を書いてました。


つまりは、


誰が出ても国が大して変わらんなー

と感じるのは


選ぶ方がバカだから

それにつきます。残念ですが。


これは、民度に重ねて言いますと


関西には梅田から神戸まで

3本の路線が並行して走ってますね。

私は三ヶ月間でしたが

神戸の住吉というところに、住んでいたことがあります。

その時に関西の人たちから学んだのは


路線が山に向かえば向かうほど、高級住宅地で

品が良くなると。
※阪急


逆に海沿いの阪神電鉄なんかは柄が悪いと


そういう話でした。

これが民度です。

住む場所が違えば、柄も悪くなるし、
犯罪も多くなる。


先ほど、高級車の労力の話を述べましたが


「ただ、乗りたい!」

そういう夢や希望だけでは、本当の苦労やなぜ走るのか?

そういう本質的なことは分からずじまい

そんな人が高級車に乗っても、車は維持できないし

乗ることは一生できない


ということです。


これは、われわれの選挙にも言えることです。


ただより高いものはありません。


その代償は高くつくのです。

リスクがないから

リスクとしてその代償を払わされるのです。


ふぅ、すっきりした。


まぁこういう話です。


実際、誰がいいか?なんてのは結果論です。


ただ一つ、今の私でもわかることは


自民党は大敗する。


それだけです。


立憲の野田さんも人がいいけど

人がいいから賢い安倍さんにほだされて、「解散しますよ!」なんていって

解散して政権奪われた訳です。


これも今現在の私の人生における教訓で述べると

金持ちほど、狡猾ですよ。

言い方に語弊がありますが、実際そうです。

正直であることと、出し抜くことは別物であるという事も
理解しておかなければなりません。


ということで、来週(7/7)の都知事選

ぽけんもん君に決めた!





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