【認知科学】金があれば幸せ？〜お金と幸福度相関関係〜
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今回のテーマ
【認知科学】金があれば幸せ？〜お金と幸福度相関関係〜
お金が欲しい
もっと稼ぎたい
そう願うのは人の常で、
多くの方が同じように考えます。
お金があれば本当に幸せか？
医学的エビデンス（根拠）と
事例を元に検証して参ります。
▽年収800万円で頭打ちの幸福度
幸福度と収入は比例するが、年収7万5,000米ドル（約800万円）で幸福度はほぼ頭打ちになるということが、ノーベル経済学賞受賞者である心理学者ダニエル・カーネマン教授らによって発表されています。 こちらは米国の研究ですが、実は日本でも内閣府が年収と幸福度に関する調査結果を発表しています
最近は広く知れ渡る様になったこのお話も
ここで初めて知りました。
という方がいれば光栄です。
▽年収800万を超えるとどうなるか？
ゆる〜やかに
下降していく事が判明しております。
▽本当に満たされた人が行き着く所
これはマズローの欲求五段階というのがありまして
このように変化していきます。
あまり、知られてませんが
五段階より上があるとされ、
自己超越的欲求（ゾーンに入る）
とされております。
この段階までくると、
社会的な奉仕に励む人が多いと言われており、
世界的な超富裕層はボランティアや寄付に勤しんでます。
Amazonのジェフベゾスや
その元奥さんも、財産を全て寄付すると言った事を公言しております。
▽私の先輩で富裕層の事例
私の先輩に高級外車を何台も所有
会社もグループ併せて全国と海外に数100の事業所と
恐らく、数千の従業員を抱える
成功者がおります。
ここまでくると、一般的に成功者と言って差し支え無いはず。
しかし、その先輩が私のところに来て
必ずいうセリフがあります。
『スガ、俺はもう人生どうでもいいんだ。』
『やさぐれちゃってんだよ』
冗談に聞こえそうですが
毎回で、悩んでいる事を打ち明けます。
この先輩で言うとどちらかと言えば
ご家族の問題がこの様な発言の根本にあるようですが、
プライベートな内容の為、
内容はここでは控えさせて頂きます。
高級腕時計だけでも、
数百本以上所有している事を知っておりますので
資産で言えば、
数100億は有るのでは無いかと思います。
ここで不思議とは思わないでしょうか？
お金が有れば幸せなはずだ！
と思っていたのに
資産家で有る人が
『人生どうでもいい』
なんて事を口について出てしまう。
今回はお一人だけの事例を挙げさせて頂きました。
しかし、この方以外にも、
富裕層でありながら、同じように悩みを抱えている方を数多く知っております。
お金が人を幸せにする
そうお考えの方に私からの問題提起です。
▽幸せはいつも自分の心がきめる
有名な一説ですので
ご存じの方も多いかと思います。
あいだみつをさんの
【人間だもの】
の一説となります。
お金は無くてはならないものなのは
間違いありませんが
目的を果たす為の道具に過ぎない
私はこのように考えております。
あいだみつをさんの言うとおり、
幸せかどうかはお金の大小ではなく
今その時を自分が幸せである
そう感じる事が出来る心が重要ではなかろうかと思います。
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