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粋なエリア

京都に来るのは何度目か、7.8回は来てると思いますが何回来ても新たな発見があると言っても過言ではない、祇園。それだけ流行の中心地で人がたくさん集まってくるエリア。

前回北山駅あたりにいたので電車に乗って東山あたりで降りる。

なんとなく方角がわかってるのでそっちに向かって歩く。途中でいい感じに古い神社発見して立ち寄ります。

大将軍神社!これ似た名前の神社が北野八幡宮そばにあったので立ち寄ってみました。大将軍とは方位の神らしいです。八方避けとか関係みたいですね。だから京都周辺に八ヶ所あるらしいと社務所で聞きました(すかさず御朱印はもらう)

だんだん暑くなってきて、京都の夏の恐ろしさを体感しました。8月も終わりでしたが日傘がないと辛い温度。

ここから、朦朧としながら行きたかった舞妓さんの神社を目指します。が、なかなか見つからない。いや、Googleマップは道を教えてくれてるのですが、怪しいエリアの細すぎる道でこれじゃないだろと思いながら避けてましたが、諦めてそこを通りました。

そしたらすぐにありました!

観亀稲荷神社

舞妓さんのまかないというアニメが好きでよく見て他ので行ってみたかったのです。舞妓さんという職業を甘くみてましたわ、未だに怪しい界隈をも担当してるのだなあとちょっと思いました。華々しいだけではないのね。

伝統芸能はそのまま伝統工芸と繋がってるので福利厚生が改善されつつ、文化は残ってほしいなあと思います。

夕方からの予定まで時間があって、でも暑いので涼みによく行く建仁寺。ここだけなんか温度が低い気がする、いつも休憩がてら庭を拝見にくるのです。

予定まで暑すぎて涼みにきた建仁寺、ここ大好き。
明治時代の洋館
その洋館で素敵アフタヌーンティー
1ヶ月前に予約したほど人気店。
タバコで儲けた商人が立てた洋館で、かなりゴージャス
この文字は伊藤博文が書いたものを看板にしたものです。
確か命名も伊藤博文。

京都旅行を決めた時に最初に予約したのが苔寺。次がこの長楽館です。素敵プレイスなのでトイレまでゴージャスでした。サービスもしっかりしてるし、いまだに人気でコロナ禍に負けず、大変賑わってました。対策も取られていたし。

食べ物のクオリティもかなり高かったです。生のフルーツが食べられない人やきゅうりの嫌いな人(わたし)にちゃんと対応してくれていました。デザートが美味しいのはもちろん、しょっぱいもの系の一段目もクオリティ高かったー

とても素敵な思い出になりましたが、摂取したカロリーがすごいので消化するために円山公園の裏にある長楽館から烏丸御池にあるホテルまで歩いて帰りました。途中寄り道に錦市場を通り錦天満宮。

もう18時くらいなので店番と思わしき愛想の悪いおじさんが座ってるだけでした。あらかじめ書いてある御朱印しかなかったのが残念。あと写真忘れましたが湧水がありました。こんな街中に汲める湧水があるのがびっくり。

この寄り道の時に十三やを通ったので、憧れのつげの櫛を買いました。店の人が私の髪を見てあなたの髪ならこれくらい荒いやつがいいねと言われたのをそのまま買いました。

本当は梅か菊の柄が好きなのですが色合いが1番大事なので今回は桜にしてみました。カバーまでなかなかかわいい。旅行用の櫛として活躍しそうです。これでもセールでお手頃でした。ちゃんとした櫛だと一万円くらいしますね、お安くないですが技術とはそういうものだと思うので次回は普段使いする大きめのを買いたいです。

櫛を使う生活なかなか良いです。

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