湧水に萌えるので伏見
京都最終日はちょっと足を伸ばして伏見。伏見って、鳥居⛩がたくさんある伏見稲荷を思い出す人が多いのではないでしょうか。
私もそうでした、ブラタモリを見るまでは!
どうやら街のあちこちに湧水があり利水ができると聞いて俄然行きたくなりまして旅程に組み込む(独断)
今日は伏見行くよー!って言っても朝ごはんを食べずに移動しない人たちなので、まずは腹ごしらえ。京都のカフェに取り憑かれている若者が選んだスマートカフェに行くチャンスがラストでこのタイミングにぶち込みました。
烏丸御池素晴らしい立地です。寺町通までホテルからも歩いて10分くらい。
8時オープンで15分前くらいに着いてしまい、ちと観光。初日に行ったら間に合わずシャッターが閉まっていた矢田地蔵のある矢田寺。
送り鐘が有名なのと、結構由緒が古い平安時代からの古刹。提灯がたくさん飾られているのも、綺麗。
スマートコーヒーは支店がいくつかありますがここが本店
スマートカフェはモーニンがありません!笑
わたしは迷わずたまごサンド!
最終日って、荷物が気になります。3泊4日だったので小さめのスーツケースできましたが、コインロッカーには入りません。こういう時新幹線の駅に近いところに滞在してるのはラク。チェックアウト後にホテルに荷物を預けられるのはありがたいです。
烏丸御池から伏見にいくには直通の電車で一本!地下鉄烏丸線と近鉄京都線は相互乗り入れしてるので乗り換えも楽。
近鉄桃山御陵前駅で降ります。
伏見の名水巡りが目当てなので伏見稲荷には寄れない旅程。時間があったら行くかーくらいでした。
ひとつめの湧水は御香宮神社の『御香水』、ここ駅から5分くらいのところです。
伏見の街はあちこちに湧水があって、そこを巡るのが今回の目的だけど、いい水があるのでいいお酒が作れるということ。月桂冠と黄桜などいくつも酒蔵があるところでもあります。
このカフェは利酒もできて3種類選べるシステム。朝から日本酒ですが、なかなか美味しい!
資料館みたいな黄桜カッパカントリーは、なかなか見応えがあっておススメです。入場料無料。カッパ博物館があります。日本のカッパ伝説集めててなかなか面白い。レストランもコスパ良くてなかなか美味しかったです。粕汁定食は鮭の粕漬け、だし巻き卵、粕汁で千円行ってなかったです。ラーメンの方は粕汁より粕の味が薄くてバランスいい感じ。粕汁は甘いので苦手な人は無理かも。わたしは体にもいいし、美味しいしで大好物です。
他にも懐かしいカッパのCMが大きなモニターでエンドレス放映されています。なつかしー!が、これ今はセクハラで怒られる内容だなー
あとこの黄桜カッパカントリーのすぐそばに、坂本龍馬の寺田屋があります。中はいると有料だったので入りませんでしたが、ほへーと外から眺めました。
次は寺の境内の中で沸いている閼伽水(あかみず)
建長寺は中はいると普通のお宅の庭のような広さでわりと狭目。まっすぐ進むとお堂でお参りして帰る分にはすれ違えるし、問題ない大きさです。ここの弁天堂の脇から沸いているのが閼伽水。閼伽水とは仏前に供える水らしいです。
ウィキペディアでは“閼伽は、仏教において仏前などに供養される水のことで六種供養のひとつ。サンスクリット語のarghaの音写で、功徳水と訳される。閼伽井から汲まれた水に香を入れることがあり、閼伽香水と呼ばれることもある。”
ということです。お腹いっぱいだったのもありここの水は飲んでいません。粕汁を飲みすぎたか…
最終目的地は、月桂冠大倉記念館に行きました。運良く樽巻きみたいなものをみました縄で飾り縛りするものです。なかなか面白かった。
伏見の旅はなかなか発見の多いところで、時間いっぱい伏見で過ごしてしまい稲荷には行けませんでした。
帰りの新幹線で京都が名残惜しすぎて駅でカフェ休憩。
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