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テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ

友人に誘われて、新国立美術館のテート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へに行ってきました。


わたし今回、テートギャラリーの展示かー、あそこの美術館の絵はどれも好きだからロンドンに行けない今、いいな!と言う反射神経で行くことを決めて、今日まで『光 ― ターナー、印象派から現代へ』の「現代へ」の部分を見逃していました、笑

展示見に行ってびっくり、展示の後半によくわからない現代アートで溢れていて、何じゃこりゃー!となりました。

前半は詩人ウィリアム・ブレイクの絵やターナーがロイヤルアカデミーで教えてた教材の光の描き方の説明スケッチやらは大変面白かったです。結構大きなバーンジョーンズの絵もあったりして素敵でした。

わたしが好きだったのは

ジョン・マーティン『ポンペイとへルクラネウムの崩壊』

この絵は全体的に噴火か戦火か(たぶんポンペイだから噴火)の火が美しくも辺りを焼き尽くす残酷さも一瞬で目に入ってくるようで、ハッとする美しさでした。赤の使い方が鮮烈。

ジョン・エヴァレット・ミレイ
『露に濡れたハリエニシダ』
Dew-Drenched Furze

これも光の使い方が神々しくて好き。神聖な何かが奥から歩いてきそうな気さえします。

写真撮っていいものが多くて驚きました。あまり撮影してる人いなかったけど…

ターナーのコーナーは撮影禁止のもの多かったです。

あと知らずにきた展示でオラファー・エリアソンのものがあり嬉しい驚き。

知人は知っていたので誘ってくれた模様。わたしはしっかり展示の内容目を通してなくて知らなかったので驚きました。

オラファー・エリアソン『星屑の素粒子』
周りに散ってる光も綺麗ですが、影が神秘的
後ろの影がほんのりグリーンだったりオレンジだったりに見えて美しかった。映ってないけど。

堪能しましたが、この展示2200円と高め。最初、値段にギョッとしましたが、終わってから納得。なかなかいい感じでした。ストーリーがあると言うか展示のテーマがしっかりしてて見やすかったです。

最後のミュージアムショップで買ったのはこれ。

ロビンとスノードロップ

展示に全然関係なかったけど、このロビンが可愛くてゲット。窓に貼ろー

あと見かけたこの本

これ昔、ネットで評判になってて、勧められて読んだのですがなかなか面白かったやつ、本になってました!すばら!おすすめです。

ちょっとロンドン旅行記とはまた違った趣のあるエモい話です。わたしはあまりの面白さに3回くらい読みました。

季節のトマトとエビの冷製麺
料理出てくるのが遅くなったお詫びマンゴープリン。

お昼は美術館のそばの中華屋さん…意外と人気あって高いけど美味しかったです。旨味の引き出し方が好みでした。

あと、ミッドタウンでジャンポールエヴァンでお茶したのがハイライト。

チョコレート美味さに脳が衝撃を受けました。

この粒々チョコレートがうまい。上に乗ってる魚と貝の形のとも味が違くて美味しい。

魚がキャラメル、貝がヘーゼルクリームのガナッシュ入り。もうなんか脳が興奮状態。

いい刺激受けたー。
これでコーヒーとセットで1590円なら納得。

マドレーヌももちろん美味しかったです。

楽しい都会時間でした。贅沢だなー



※占いにご興味ある方は是非ご連絡ください。

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