さよなら冬。 別れとはなにかを置いていくこと(かも?)
断捨離が趣味でした。
定期的に部屋の大片付けをして、ごっそり物を捨てていました。
ある時気がつきます。
どうせいつか捨てるのなら、初めから買わなけりゃいいじゃん。
今ではずいぶん物のない部屋です。(ミニマリストではありませんが)
泥棒が来たら、がっかりでしょう。
記念品、ありませんし。
写真、ほぼほぼ、ないですし。
本も、ずいぶん減らしました。
高価なお宝。う~ん、皆無。
でも、こういう人間は、自分の過去をどうやって思い出すのでしょうね?
過去に手に入れた物を手に取って、当時を思い出せるのだとしたら
物があるかぎりは、完全に過去がなくなることはなさそうです。
こころの部屋の大きさは、現実の品物に影響をうけていそうです。
豊かな生活って、なんでしょうね?
冬の一季節を俳句にしました。
猫だけばほろほろ木の葉時雨かな
鳥除けの鳥の模型が凍ててある
日の方へ伸びにしままに枯れにけり
口笛の鳴らないわたし冬木の芽
ことこととひねる古鍵雪催
雪舞ふや喫茶「あんず」に夕あかり
春隣鼻もて馬はひとを撫づ
老人は一行の詩か鵠の湖
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