【俳句】ティータイム 春から夏へ
根っからの甘党なのに
コーヒーはミルクも砂糖も入れたくない。
「入れたくない」は「いらない」より厳しい言い方。
だから、ぼくのブラックコーヒー好きは
反抗的気分のあらわれかもしれない。
人の声のとどく距離にいてみたいけれど
あなたが考えていることに興味もあるけれど
そんな場処にしばらくいると
やっぱりそこから離れていたい。
ごめんなさい。
我儘だね。
わかれ際には、なるべくにこやかでいますから。
(欺瞞かな?)
人の世の中に放り投げた問いは
人のことばで返ってくるらしい。