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シロツメクサ

シロツメクサといえば、何を連想するか。
私はなぜかスピッツを懐う。スピッツは日本のロックバンドだ。

実家に暮らしていた頃、部屋に入るとまずラジオをつけた。あまりCDは持っておらず音楽はラジオで聴いていた。
記憶を辿るとスピッツやaiko、斉藤和義が思い出される。

あいにく今住む地域は、FM放送が入らない。山の近くなので入りにくいときいたが、実際はどうなのだろう。
ラジコという手段もあるが…できればラジオでリアルタイムに聴きたい。

大好きな曲を選んで聴くのもいいものだが、聞こえてくる懐かしいフレーズにハッとなったり、初めて聴く曲に心を奪われたり、ラッキーな感じがラジオにはある。
パーソナリティーとリスナーが、今この瞬間に同じ時を刻んでいるのもいい。

話をスピッツに戻すが、なぜシロツメクサを見ると思い出すのか考えてみたところ、スピッツのイメージにぴったりくるのだ。
柔らかなかんじといい、スピッツの曲のイメージと重なる。

公園で子供とシロツメクサを摘んで、間近で見ると小さな花が集まって丸い形をつくっている。この小さなひとつひとつの花を、蝶の形の花と書いて、蝶形花(ちょうけいか)という。
よくよく見ると、なるほど、蝶が舞っているようにも、ひと休みしているようにも見える。


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