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8月の高松 2日目

研修で来た初めての高松。
観光した1日目の記録はこちらから。

今回はホテルの朝食をつけたのですが、1階のプロントでいただく朝食でした。
ホットドッグ(たまごサラダがのってる)とトーストとゆで卵、サラダ、私はアレルギーがあって取らなかったけどヨーグルトもついてました。ゆで卵も食べられないからこれも自分で取る方式にしてもらいたかったなぁ。
こんないっぱい食べられないよ!と思っていたら、普段ならアレルギーを気にして食べない、たまごサラダのせのホットドッグがめちゃくちゃ美味しい。そしてトーストもこれまた美味しい。うっかりぺろりと食べてしまった。

さすがにゆで卵は多すぎました。

お腹がいっぱいになったので研修までの腹ごなしに、昨日は近すぎてルートに入れなかった高松城跡玉藻公園に足を伸ばしました。いや、足を伸ばしたと書きましたけど、ホテルからちょっと歩いたところにあってめちゃくちゃ近いです。

まだ朝なのにめちゃくちゃ暑くてすぐに汗だくになり、天守台の展望デッキに上ったら帰ろうかと思ったほどでした。

高松城天守台展望デッキ。
天守台からの景色。
右側に今回泊まったホテルが見えます。

せっかく入ったので、頑張って月見櫓も見ておきました。

月見櫓。

もう来ないかもしれないしせっかく来たからと、いつものもったいない精神を発揮してお庭もぶらりと回りました。このあたりは江戸時代からのお庭を残したそうです。

「江戸時代の庭の一部」という表示がありました。

ど根性松という、岩の上の松も。

玉藻公園には披雲閣という高松松平家当主(伯爵)が大正の時代に建てた迎賓館があるのですが、書院は耐震工事中。

ぐるりと回ると、披雲閣の中に入れました。

披雲閣の入口。

蘇鉄の間。外に見える蘇鉄が由来。
1人でふらりと入ったら、女性のガイドさんが来て説明してくださった。
2階はガイドさんの案内なら見られるということで、ほかのお客さんを待っていましたが、外国人のグループが二組来たので一緒に回ることに。フェリーで来ている人たちらしく、日本語は少し喋れるみたい。ガイドさんは英語が喋れないとおっしゃってたけど、こういう時に通訳できるほど頭が回らなくて申し訳なかった…

蘇鉄の間。
シャンデリアも立派!
外から見ると蘇鉄がたくさん!

君が代の歌詞にある「さざれ石」。この説明は日本語がわかっても難しいかもしれない…

さざれ石が見えます。

藤の間というお部屋。外に藤棚があります。ここは女中さんが使っていたそうで、部屋の中に流しもあります。

藤の花の季節は綺麗なのでしょう。
奥にあるのが流し。

2階に上がる階段がXの形でおもしろかった。両側から上れて降りられる階段。
2階の波の間は昭和天皇・皇后が宿泊されたり、イギリスの皇太子が泊まられたりしたらしい。広くて両方お庭が見えてとても心地の良いお部屋。
花火の日はここが限定何名とかで予約できるらしい。すごい特等席だ!

お庭の向こうに道路が見えているんだけど、昔は道路がなくて海だったので、本当に海に突き出しているお城だったそう。

2階から見える月見櫓。

とにかく立派なお屋敷でした。そしてガイドさんがとても丁寧に案内してくださった。陳列館も案内していただいて、手厚かった。ありがとうございました。
陳列館の前に小さな盆栽がいくつもあって、高松は盆栽の生産が全国一だそうで、小さいものならここでも買えました。前日通った鬼無に多いそうです。
最後に栗林公園に行くことを勧められて、翌日何とか時間を作って行くことにしました。

その後は無事に研修に参加し、懇親会にも参加しました。懇親会では立食形式でしたが、うどんとハマチがあってたくさん食べました。しょうゆ豆という郷土料理もあって、高松から参加の方に教えていただきました。そら豆を皮つきのまま煮たものだそうです。2つ目の懇親会(ダブルブッキング)では骨付鳥も。2軒目なのにまあ食べました。

しょうゆ豆と骨付鳥。

前日デザートを買いそびれた反省から、この日は駅にあるオルネという商業施設(今年できたばかりらしいです。お土産も買えて便利!)のたからというお菓子屋さんでいちご大福とマスクメロン大福を買い、昼休みのうちにホテルの冷蔵庫に入れておいたのです。いちごが売り切れていたのでマスクメロンを買ったものの、のちにいちごも追加されたので買って、だいぶボリューミーです。

たからさんのフルーツ大福。

いちごも美味しいのですが、ゴロンと入っているメロンがとてもみずみずしくて気に入りました。メロンが本当に大満足の大きさ!良いスイーツと出会えました。

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