在宅勤務かオフィス出社か?#4

リュディアです。引き続き在宅勤務についてまとめてみます。本まとめのきっかけになった報道は日経クロステック Active に掲載された次のものです。

元の日経クロステック Active の記事にも書かれていますが、在宅勤務先進国だと思われていた米国で急激にオフィス勤務への巻き戻しが発生しているようです。特にセンセーショナルな話題となるイーロン・マスクに関する報道は有名ですね。

イーロン・マスクは在宅勤務が嫌いなようです。またマイクロソフトも研究論文でテレワークは生産性下げると発表しているそうです。

マイクロソフトは研究論文で「テレワークは生産性を引き下げる」と発表している一方で、在宅勤務を潰す「生産性パラノイア」とも言っているようです。上長が従業員の働きぶりを過度に心配することを生産性パラノイアと呼ぶそうです。

結局、上司や従業員の性格、価値観に依存しますし、上長との相性、会社の方針などさまざまな要因があり、どちらが正解という結論が出るようなものではないということなのかなと思います。ただし今の時代は従業員に選択肢を提示する職場の方が優秀な人が集まりやすいということは言えると思います。会社としては従業員の希望を可能な限りかなえます、ただし結果はしっかりと出してください、というスタイルですね。

日本は一度正社員として雇用すると解雇を行うことが難しいですね。日本もジョブ型という用語がようやく報道で使われるようになりました。これをきっかけに企業と個人の雇用関係に変化がみられるようになればいいですね。そのときには各社が様々な選択肢を提示し、従業員は業務の結果にコミットするようになっていればいいな、と思います。

では、ごきげんよう。

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