2024年にも新東名で自動運転レーンの実証実験

リュディアです。最近、政府の動きが妙に早いのですが自動運転レーンの実証実験の報道にも驚きました。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2933J0Z20C23A3000000/

2022年10月5日にNEXCO中日本が次のようなプレスリリースを出していました。

検討使などと言われている岸田政府のことなのでずるずるにずれるのかと思っていたらまさかこんなに早く実験を開始するとは。。。

確かに高速道でのみ専用レーンを作って無人運転を行うというのは有効な方策かもしれませんね。たとえば大都市間を結ぶ高速道で特定のレーンだけ自動運転レーンとしてしまうのは日本国内すべての道路を自動運転対応にすることを考えれば現実的です。まずは大都市間だけでも自動運転にできれば、それぞれの大都市の自動運転レーンの始発、終点から有人の物流車両が走るようにすれば人手不足は解消しそうです。

人口減少社会は避けられない現実なので、少子化対策による人口減少のスピードを少しでも遅くしている間に社会的な対策を行っていくしかないですね。これは自動運転のレベル4を目指すということも書かれてます。2023年4月1日に改正道路交通法が施行され、自動運転レベル4の公道走行が解禁されるのに合わせての実証実験かもしれませんね。レベル4になると運転手は運転席にいますが特定条件下における完全自動運転になります。今回の高速道の実証実験と公道でのレベル4解禁との違いは、「無人」という部分です。

ただ今回の自動運転の報道を見ていて思ったのは、これって貨物車両をもっと使えば解消できるのかな?という疑問もわきました。いずれにしろ選択肢は多い方がいいですし実験結果が楽しみですね。

では、ごきげんよう。

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