書評 ゼロからの『資本論』

リュディアです。ゼロからの『資本論』 を読みましたので感想です。

売れっ子哲学者である斎藤幸平氏の作品です。マルクス経済学は過去のものではなく今こそマルクス経済学なのだという視点で論理を展開していきます。今の時代にあてはめて、いわゆる資本主義のまずさを展開していきます。読んでいると一瞬、自分がマルクス経済学に飲み込まれていくような危うさもあります。今、勢いのある哲学者なので論理展開含め、面白さ、わかりやすさは圧倒的ですね。お勧めです。

では、ごきげんよう。

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