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クロスカントリーコースでのランニングの効果


みなさん、こんにちは!志方です。


6月に入りだいぶ気温も上がってきた中、梅雨の時期も到来ということで蒸し暑い中ランニングをされているかと思います。


今日は、クロスカントリー略してクロカンコースでのランニングでの効果について書きたいと思います。


クロカンと言えば、砧公園内のキヌクロが有名ですよね。東京には他にもクロカンコースがあるのでしょうか。


では、本題に入りましょう。


クロカンコースの特徴


クロカンのコースは、路面が芝生であったり、土だったり、ウッドチップだったり、路面が柔らかいのが特徴です。


それに加えて自然の中にあるコースがほとんどなので、アップダウンも多いのも特徴となっています。


それでいて、ある程度整備されているコースがほとんどなので、ランニングコースとしてはアスファルトやトラックに比べると走りづらいですが、山道を走るコースと比べると走りやすくなっています。


クロカンコースで走ることによるメリット


クロカンコースで走ることにメリットは大体5つほどあるので、それについて解説していきます。


心肺機能の向上


アスファルトのコースとは違って、クロカンコースは基本的にアップダウンが多いので、普通に走っているだけで心肺に負担をかけることができます。


初心者の方は、走るだけできつく感じると思います。でも慣れるころには、心肺機能がかなり向上していることでしょう。


全身筋力を鍛えられる


コースの特性上、アップダウンがあり、路面もデコボコしていたり、柔らかかったり、不整地だったりするので、バランスを取ろうとして全身の筋肉を使いながら走ることになります。


また、アスファルトや陸上競技場のトラックとは違って、地面からの反発を得られにくいので、自分の足で走ることになります。


そうすることで脚力の強化にもつながります。


その代わり、普段より速く走れないので、クロカンコースを走る際は、いつもよりもタイムが悪くなることを想定しておきましょう。


ランニングフォーム改善


先ほど書いた通り、不整地を走ることになるので、バランスを取りながら走ることになるのですが、そのためにはしっかり体幹を使って走らなければなりません。


そうすることで、普段の走りにもその感覚が身に付き、自然と体幹を使ったランニングフォームになっていきます。


着地衝撃の緩和


アスファルトでのランニングでは、着地による体への衝撃というのは結構なものになって、ケガに繋がってしまいますが、


クロカンコースでは、路面が芝生やウッドチップなどの柔らかい状態のものなので、着地による衝撃はかなり低くなります。


ロング走など長い距離になると、アスファルトだと体への衝撃はかなりのものになりますが、クロカンコースだと同じ距離を走ったとしてもそこまでの衝撃にはなりません。


それでいて、脚力の強化は路面の特性上できるので、着地の衝撃は減らしたいけど脚力は鍛えたいというニーズにしっかりと応えてくれます。


日陰がある


特にこれからの季節、暑くなってきて走るのがツライ時期になってきますが、クロカンコースは自然に囲まれていて、涼しさを感じる上に日陰も多いので直射日光を避けることができます。


夏の朝方や夕方に走るときも日陰のおかげでアスファルトで走るよりも暑さを感じることなく走ることができます。


注意点


メリットが多いクロカンコースですが、唯一といっていい注意点が、捻挫に気を付けることです。


不整地を走ることになるので、路面の状況はその場所場所によって違います。へこんでいる部分があったり、木の根っこがあったりする場合もあります。


そこに足をとられて捻挫をしてしまうという可能性が、かなりの確率で起こるので、クロカンコースを走る際は十分に注意しましょう。


いかがでしたでしょうか。


自分の家の近くにもクロカンコースが無いか探してみてはいかがでしょうか。

東京だと場所は限られますが、砧公園という有名なところがありますし、田舎だとクロカンコースとされてない場所でもクロカンコースのような場所があると思います。


近くにクロカンコースがある場合は活用しない手はないので、ぜひ日々のランニングのコースに取り入れてみてください。



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