あんこ、あんず、あんぽ(2024/02/24)

普段はシャワーを浴びて生活している。特に寒い日は湯船につかることもあるが、風呂にスマホを持っていくほどの依存症なので、お湯が冷める位つかることも多々ある。安いアパートはそういうものだ。
それで、さっきシャワーを浴びている最中にふと「あん〇」について考えていた。

「あん〇」といえば、まず「あんこ」である。
あ、今回は普段の脳から直接出力した言葉たちのnoteと違う方向で読み解くのが難解な恐れがあります。というのもひらがなのカップリング、の三人組バージョンの話です。
で、あんこ。何を隠そう餡と同じ意味である。すると「こ」はいらなく感じるが、いるといるで「あんこ」という物語に花を添えるのである。
多分あんこ物語の主軸は、主人公である「あ」とそのライバルでひらがなの外れを担当している「ん」の二人がメインだろう。あん物語でも成り立つのだ。じゃあ「こ」は何なんだという話である。
言うまでもなくヒロインだろう。あん物語だと花がない無骨な物語になるのだが、そこに「こ」が備わるだけで恋愛の要素も物語に組み込まれて行き、キャラクターの評価軸が一本加わる。

第二期。「あんず」である。
まず「ず」は男か女か論争が起こるくらいには中性的な見た目をしている、主人公格のキャラである。この時点で前作の厄介な人から「新主人公というだけで気にくわない」「あんの二人で充分、加わるのはせめてこくらい」などの不遇な扱いをされる。
あとこの「ず」は濁点があるので元の「す」の影が薄い点のイメージに引っ張られるだろう。そもそも「す」ってかなり中性的だな。
そして「ず」はアルファベットで「Z」とされている点が「A」との対になっていてかっこいいとされる。が、多分終わり組の「んず」……いや「ずん」カップリングがお姉さま方の固い人気を誇りそうな気がする。
そもそも「あん」の変換で「杏」があるので「ず」がいても成り立つみたいなところで話が終わるので二期にしてはきれいにまとまって終わったな扱いされる。隠れた名作。

第三期。カス。「あんぽ」
「あんず」があんなにきれいな終わり方したのに何で「あんぽ」があるんだよ。
「ぽ」は「ひらがなをちゃんと書いた時、五十音→濁点→半濁点で終わるから半濁点の最後」みたいなところから誕生する。
でも結局それでしか話が繋がらないし「あ」とも「ん」とも「こ」とも「ず」ともぎくしゃくしたまま、物語の展開で終わる。キャラに愛がない。
クソ生意気なギャグキャラの「ぽ」入れる必要あったか?って場面もたくさんあるし、ファンからは黒歴史扱いされる。
そもそも「あんぽ」って安保かあんぽ柿でしか使わないだろってツッコミがある。

OVAにある「あんち」
「あ」と「ん」が主役だったシリーズで珍しく「んこ」にスポットライトが当たるやや下品な作品。ただ「あんち」というシリーズでもダークな一面を持つ部分や外れキャラの「ん」と組んだ時だけ下ネタを連発する意外性を引き出す姿がカルト的な人気を持つ。
「ち」が一人でいる時に見せる中二チックな一面も見逃せない。

昨日貼ってからヤイヤイ森のコミー見返したけどこの回の加速が好きすぎる。

嘘みたいに笑った。滅茶苦茶面白かったので是非。

畠中くんのエピソード滅茶苦茶笑った。男の子だもの……。

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