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内面での自分探しの旅|自分のことがわからない時の対応方法

今回は自分探しのやり方について、コーチング目線で書いてみたいと思います。
ご紹介したい方法は内面の自分探しで、バックパッカーでインドに行ってみる、といった類の話ではありません。


自分のことがわからなくなっている理由

人生について漠然と悩んでいる時は「自分のことがわからない」と感じていることが多いです。
まずは自分探しをしたくなっている現状を理解するために、3つの状況例を挙げてみます。

①世間体を気にしすぎている

他人にどう思われるかを気にしすぎているがために、自分が本当はどうしたいのかがわからなくなっている、という状態です。

  • こんなことを聞くと迷惑だろうか

  • こんな話をすると変に思われるだろうか

  • こんな生活レベルだと見下されるだろうか

  • 自分は世間から見て恥ずかしくない人間だろうか

こういった考えが頭の中をぐるぐるしていると、自分が本当はどうすれば心地良いのかわからなくなってしまいます。

②特定の他人から強い影響を受けている

身近な人であなたに過剰に影響を与えている人がいるのかもしれません。
家族やパートナー、近しい友達、会社の同僚や上司などが考えられます。

身近にいるのが当たり前。
そしてその人の意見を尊重することも当たり前、となっている時に
相手の意見が強く、あなたの意志が弱かったり、対等になれていない時にこういう現象が起こります。

③大きな失敗や挫折の渦中にいる

何か取り組んでいたことが上手くいかなかったり、失敗した時に自暴自棄になったり、喪失感に苛まれたりしている場合です。

この場合は、先に挙げた二つの場合よりも立ち直ることは容易だと私は思っています。
自分探しに限らず、もっと広義で挫折や失敗は軌道修正のチャンスです。

自分らしさを見つける自分探しのやり方

自分の現状を俯瞰できましたか?
次に解決策をいくつか提案します。

①今の感情に全力で浸る

今、どんな感情を抱いていますか?
失敗や挫折を経験した方は悲しみや苛立ち、無価値観を感じているかもしれません。
世間体を気にしすぎて自分がわからなくなっている人は、不安や焦燥感に駆られているかもしれません。

まず、その感情を感じているのが、あなたです。

現状に対して、その感情を抱くのがあなたという人間の特徴です。
自分自身を感じてみてください。

そしてその負の感情は、とことん感じ切ってみることをおすすめします。
毎日延々とダラダラ感じるのではなく、
「あ、自分は悲しいのか」と、改めて俯瞰してあげることで、その感情が昇華されやすくなります。

②無になった時にやろうと思ったことをやってみる

①のように感情を昇華したり、何かを諦めたり、「もういいや」という気持ちになった時はいろんなことをサボってもOKです。
そして、とことん無になってみてください。

すると、しばらくしたら「これやろうかな」と思うことが出てくるはずです。
そのやってみようと思ったことをとりあえずやってみてください。

③内観で自分のことをより深く理解する

他の記事でも内観の大切さについてはお伝えさせていただいていますが、自分のことをまず知ることがとても重要です。

自分自身のことをわかっているようで、わかっていない人がとても多いです。
世間体を気にする傾向があったり、他人の影響を受けすぎていると感じている方は、下記の記事も参考にしてみてください。

Thank you for reading!

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