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不要な謝罪

テレビを見ていると謝罪目的の会見が放送されたりしますが。。

公益を司る立場、つまり役人や政治家がその立場を濫用し、本来得るべきでない利益を得て社会に損害を与えたなら、メディアを介して国民に謝罪するのは分かりますが。。

なぜ、公的な立場でもない芸能人が、しかも大人数が所属するような集団に迷惑を掛けているわけでもないのに、記者会見で謝罪するんでしょうね。

私的なことは私的に被害を受けた人に対して謝罪すればいいですし。。

一番良くわからないのは、「世間をお騒がせして申し訳有りません」というやつです。

有名人の行為だから世間が勝手に騒いでいるだけであって、そんなものに謝る必要ありますか⁉

騒いでいる人は騒ぎたいだけですし、マスコミなど騒ぐネタができて謝られるどころか感謝してもらいたいくらいです。

よく考えずに謝罪を行うのは、日本社会の「とりあえず謝っとけ」という傾向を助長しており、大変よろしくありません。メディアを通じて一般大衆に謝罪するケースは、もっと限定されるべきだと思います。

不適当な行動や発言など、そのことによって実害を被った人には謝ってもよいでしょうが、「不快な思いをさせた」という理由だけで謝るのもどうでしょう。勝手に不快な思いをしているだけの人も多そうです。そんなものに謝る必要もなければ、謝っていたらキリがありません。

あと引退とか脱退とか、、ファンに対してすまないという思いは分かりますが、ファンが一生その人の面倒を見てくれるわけでもなし、どういう人生を生きていくかはその人の問題ですから、基本謝らなくていいと思いますけどね。

まあとにかくメディアには不要な謝罪が溢れかえっているということです。誰か「こんなものに謝る必要ない!」とか言い切ってくれるコメンテーターとかいませんかね?


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