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応援の難しさ

SNSを見ていると、勤務先の愚痴とか会社に行くのが辛い、、という書き込みがあったりします。

その反応として、「休んでください」とか「そんなに辛いならいっそ辞めちゃえば」という書き込みを見かけたりしますね。。

SNS上のやり取りなので、特にツイッターなどであれば、最初の書き込んだ人もレスした人もそれほど深刻でなければ何の問題もありませんが、時々、実は本当に深刻だったりするので、反応に困ります。。

SNS上での繋がりのみであれば、私は正直どう反応していいか分かりません。恐らく休んで状況が改善するのであればこちらが言うまでもなく休むでしょうし、会社を辞める、または転職が有力な選択肢であればすでに取り組んでいる可能性が高いです。でも多くの場合、いろいろな事情でそれが叶わず、だから辛いというケースなんですね。

「休んでください」などの書き込みが不適当であるとまでは言いません。SNS上の話ですしね。ただ私はどうにも反応しようがないなあと感じる次第です。

よく言われることですが、状況次第では「頑張ってください」は禁句ですね。すでに自分の中では頑張っていると思っている人に、これ以上頑張って!とハッパをかけても。。となってしまいます。

なのでアドバイスしようとか何とか状況改善の手段を考えてあげようとか大それたことを意図せず、例えば何か活動をしている方であれば、「また時間や意欲があるときにその活動をやってくださいね、楽しみにしてます。でも、無理はしないで下さいね!」とか、その方が受け入れやすくかつ少し前向きになれるようなメッセージを返すくらいかなあ、と思っています。

対面の付き合いがある人間関係でも、他人へのアドバイスは中々難しいものです。SNS経由なら尚の事、距離感を大事にしたいですね。できることや責任の取り方が限られているわけですから。。

明確に「どうしたらよい?」て聞かれているときでも、実はその人の中で答えが出ているときもあるので、どのくらい本気で考えて答えてあげるべきか難しいところがあります。

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