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作者の頭の中を覗いてみたくなる? 一捻りあるアクションゲーム5選

今回は趣向を変えて、アクションゲームをご紹介します。
ただのアクションゲームではなく、「おや……? 流れ変わったな」という謎めいた展開がある作品を選びました。

いつも紹介しているポイント&クリック方式の脱出ゲームやアドベンチャーゲームが「静」の謎だとすると、今回は「動」の謎です。
いずれも操作はキーボード必須です。




本記事のヘッダーおよび紹介文の挿入画像(サムネイル)はゲーム本編のスクリーンショットです。ヘッダーは『WORLD1-1をもういちど』より。
作品タイトルまたはサムネイルをクリックすると作品の掲載ページに移動します。




■ 世界一短いアクションゲーム

作品概要〈ゲーム本編の導入文より引用〉:
ゲームの初期設定を行います。画面の指示に従って設定を進めてください。

  • 制作者:影老院

  • 掲載先:unityroom

  • ジャンル:アクションパズル / 謎解き

  • 公開日:2024年1月24日

  • 操作方法:キーボード+マウス


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■ STRANGE KEYWORLD

作品概要〈ゲーム紹介文より引用〉:
不思議なキーの世界へようこそ
Welcom to STRANGE KEYWORLD.!

  • 制作者:がむしゃら

  • 掲載先:unityroom

  • ジャンル:アクションゲーム / アクションパズル / パズル

  • 公開日:2020年4月1日

  • 操作方法:キーボード

  • END分岐あり


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■ WORLD1-1をもういちど

作品概要〈ゲーム紹介文より引用〉:
WORLD1-1を繰り返すことになってしまった主人公。
新たなスキルを身につけることで、このステージの謎を解く!

  • 制作者:オクトレイン

  • 掲載先:unityroom

  • ジャンル:アクションゲーム

  • 公開日:2024年8月18日(一般公開)

  • 操作方法:キーボード


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■ 詩が書けなかった日

作品概要〈ゲーム紹介文より引用〉:
言葉の上を歩きながら進んでいく、とても短いゲームです。
シリーズ第一作目の内容は、作者の「詩が書けなかった」という体験をもとに綴られたエッセイです。

  • 制作者:Zennyan

  • 共同制作者:mikyokyuji(プログラム担当)

  • 掲載先:itch.io

  • ジャンル:アクションゲーム / エッセイ

  • 公開日:2023年3月5日

  • 操作方法:キーボード


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■ ido

作品概要
降り注ぐ言葉を積み重ね、idoから脱出しよう……!




編集後記【Lv.5_memo】

今回は珍しくアクションゲームを扱ってみました。
どの作品もアクション面だけで評価してもクオリティが高いです。
発想が秀逸な上に、何より共通して制作者が創作が大好きだと伝わります。


世界一短いアクションゲーム』は、アクションと謎解きに親和性があることに驚きました。シナジーが溢れた作品です。
文字通り短い作品ながら、解き心地が良いです。
この作品をきっかけにアクションゲーム特集記事を書こうと思いました。

STRANGE KEYWORLD』はパズル寄りのアクションゲームです。否、アクションゲーム寄りのパズルかもしれません。
とにかく作り込みが素晴らしいです。アクションの難度は高めです。
個人的に壁ジャンプの動きが『忍者龍剣伝』のようで好きです(手が攣りそうですが……)。
ゲーム内のBGMは作者の自作とのことです。多才ですね。

WORLD1-1をもういちど』は、ストーリー性のあるアクションゲームです。
作者のオクトレイン様の『登山勇者』も面白く、筆者のXでも紹介したことがあります。他にも取り上げたい作品がありますので、そちらはまた近いうちにでも。

詩が書けなかった日』は、公開当時SNSで話題になりました。もぐらゲームスなど多くのゲーム紹介サイトでも取り上げられています。
Zennyan様はピクセルアーティストとして活躍なさっているそうです。
CGデザイナーの渋谷員子様との対談記事も見つけましたので、リンクを貼っておきます。
⇒ 渋谷員子×Zennyan ドット絵対談 第一回(全四回)

ido』の作者のトロヤマイバッテリーズフライド様は、4Gamer.netの記事によるとKONAMI主催のIndie Games Contest 学生選手権にて最優秀賞を受賞されたとのことでした。受賞作『Death the Guitar』はSteamで配信中です。
本作以外にも、筆者のXでは『変な犬のゲーム -MY FRIEND あじしお-』を紹介したことがあります。ちょっぴり毒が効いた作風です。


最後は「ゲームの中でアクションゲームを作る」異色作の紹介で締めます。
最終的にプレイヤーとなって作成したゲームを遊ぶこともできますが、今回の記事で取り上げるには趣旨が異なるように感じたため、編集後記でのご紹介となりました。
プレイ画面のBGMは自作曲とのことです。他記事でも触れた通りとてもいい曲です。

☝サムネイルクリックで作品ページに飛びます


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