日経記事 記録①

 Ciao!naoです。
 読書をするようになってからというもの、あんなに苦手だと思っていた活字(スマホで流れる文字も苦手なくらいだった活字)が何ということでしょう、いきなりなんだか気になるようになってしまい、目に入る文章全てにわくわくしだしてしまうようになりました。

 さて、今回のテーマは日経記事の記録です。
これから気になる記事や記憶しておきたい記事に関しては自身の記録の為にまとめておきたいと思っています。

 なぜ、このようなことを始めようかと思ったかというと、①経済についてあまりにも知らない ②活字が好きになった ③社会情勢を知ることでより本質的にニーズに訴求していきたい という理由です。
この3点を考えて、何かいい方法はないか・・・と家の中をうろうろとしていると、新聞があるじゃあないかーーー!どうにもWEBニュースだと頭に入らない私にとって神の代物でした。アナログな父母に感謝です。

 ということで、前置きが相変わらず長くなりましたが、ここからは気になった記事の感想を思うがままに綴ろうと思います。

 今回の記事はこちら。(わたしは紙の記事を読みました。)

この記事が気になった理由は、シンプルに自身が今現在求職者だからです。
転職活動を行うまで、恥ずかしながら【有効求人倍率】という言葉を存じ上げておりませんでした。

 コロナ禍で大幅に減少していた有効求人倍率は、今は少しずつ回復傾向にある、とのこと。ただし、その伸び率は鈍化したようです。そして完全失業率も横ばい、とのことでした。この記事を読んで意外だったのが、「新規求職者のうち転職希望者が減っており【賃金の上昇を期待して転職活動を控えるといった動きがある(厚労省)】」という記述。自身の周りのことばかり目が行ってしまい、世間とズレが生じていたことに衝撃が走りました。
 でも確かに、イオングループはパートも正社員も賃上げが行われ大幅な待遇改善がされていた。ユニクロも初任給30万スタートと聞く。これらのニュースは、当時わたしが働いていた店舗内でずっと議論されていたことだったなと。全然思い当たる節ありありでした。「わたしたちもこの制度、欲しいよね・・・」と何度聞いたことか。わたしは賃金というよりも、スタッフ1人1人を大切に考えていないフロントメンバーの考えが顕著だった点に疑念を抱いておりましたが、この点も疑念を抱いた要因に大きくなっています。
 わたしは、企業にとっての一番の宝は「人」だと考えています。ここで指す「人」は社員のこと。いやいや、顧客・クライアントでしょう。その意見ももちろん十二分にわかるのですが、顧客・クライアントに理念を届けるのは、1人1人の社員です。人がいて初めて、プロダクトやサービスを提供することができ、顧客・クライアントに届けることができる。うまくいけばブランドのファンになっていただくことができ、リピーターが増える。理念へ共感していただくことができる。誰も、ご機嫌斜めなカフェの店員に、コーヒー頼みたいって思わないじゃないですか。それと一緒だと思うんですよね。ずっと思い続けているので、前々職でも前職でもチームアップを実現したく、ありとあらゆる提案をしてきたのですが、末端社員にできることって意見出しくらい。なかなか難しいものです。
 話が元の【有効求人倍率】からかなり逸れてしまいましたが、円安による物価の高騰、コロナの名残がまだまだ続く中で、待遇改善を本質的にできる企業、拙い言葉で恐縮ですが、すごいです。そして、それを期待して転職を控えている人たちもすごい。わたしも、これから求職活動を進めるに当たり、「人」を本質的に大切にすることができる、向こう何十年も何百年も残り続け愛され続けるような、そんな企業に、いささかビッグドリームかもしれませんが出会いたいなと考えています。
 ニュースを見ていると、暗いニュースや取るに足らないニュースが散見されて、日本はダメダメなのでは、と思うこともありますが、お宝の原石のようなものだと思っています。磨けば光る。でも、磨き方や、そもそも光る部分を見つけられていない、磨いたあとにどうすればいいかがわかっていないから、なんだか年中梅雨みたいになっているだけだと思うんですよね、意外と。日本が、世界が、1人でも多く、ハッピーになりますように。
 わたしの悪い癖で話がもう何のこっちゃ!ですが、ここら辺で今回は終わります。
 


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