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無題

「面倒くさい、の本心はなに?」

何事からも「面倒くさい」と言って逃げていた私に先生が言った一言。

「面倒くさい」の言葉の裏にはいろんな理由が隠れていて、その理由からも目を逸らしすべてのことから逃げる言葉として「面倒くさい」を使ってた(純粋に「面倒だ」と思って「面倒くさい」という言葉を使うことも多々あるけど)

まあなんでこんな話を唐突にし始めたかというと、また「面倒くさい」って言葉を使って逃げようとしているところだから。



まだ活動し始めてひと月もたっていないTABIPPO学生支部。

この短期間でやめようと思った。この先も何度もやめようと思うだろう。

そんなときに考え直すためのnote。


この一週間、期間限定で広報の仕事を担当していた。

同じく広報担当になった二年目のスタッフに毎日連絡するのも申し訳ない気持ちが大きかった。
昨年のスタッフが私が投稿したのをみてなんか違うぞ、とならないか不安だった。
TABIPPO学生支部の活動に興味を持ってもらうための投稿、その仕事を請け負った以上それなりの成果が欲しいが投稿のアクション数は低いままで、それでもどうすればよいか分からずもどかしかった。

そもそも毎日連絡を取ったり投稿をしたりするのはすごく苦手だし。
ミーティングに全然参加できなくて、悪いように思われてないかとかすごく気になるし。
グループに連絡しても無反応だとなんか変なこと送ったかな、別のところに送ったかなと不安になるし。

あー、こんなに毎日いろんなこと考えて不安になって疲れて嫌になっていくくらいなら辞めるか。面倒くさいし。

でもここで「辞める」という選択をすると絶対後悔するのは分かっていたし、また逃げたって自分を嫌いになるだろう。

引き受けた仕事を途中で投げ出すことだけはしたくないから今はやめられないなと思っているが、タスクが落ち着いたらまたやめようと思ってしまうだろう。


昨年の活動を傍から見ていて挑戦したいと思ったから私は今年学生支部に入った。
今の自分から変わりたい、成長したいとも思う。
「楽しい」を追求したい。

やりたいと思ったことを達成するために、最後まで頑張りたい。

そう思っていたけれど、思ったより初っ端からしんどい。

こんなことを思っていると以前友人が教えてくれた「コンフォートゾーン」の話を思い出した。

そこから抜け出すのがしんどいっていう状況なんだろうな。


いろんなことをぶつぶつ思いつつ広報の活動をしていると気づけば一週間が経っていた。
広報活動の期限が終了した。

日々の不安から抜け出せて、やっと安心して眠れた。

そんなことを思っていると、共に広報を担当した方々から「サンクスカード」をいただいた。


「大変だったと思うけど、一週間投稿ありがとう。」「安心して甘えてたよ、投稿ありがとう」


会ったこともない、何ならまだ共に活動してひと月もたっていない人のことをなぜそこまで信頼できるの?って思っちゃうのがまた私の悪いところだけど、(笑)

親身になってくれて、信頼してくれて、見えない人の頑張りをすくいあげてくれて、「ありがとう」という言葉で感謝をしてくれる人が多くいるあったかい団体。

私はそんな団体にいるんだよ。


連絡が多くなれば多くなるほど返したくなくなるし、すぐ返すの苦手だけど今頑張ってるからいつか(近々)やる気がプツっと切れるだろうなって思ってるし、楽しい楽しいって思ってるときにタスク抱えすぎて後々嫌になって投げ出しそうになるだろうし、ほんとに扱いずらい性格してるって自分でもわかってる。

ずっとなにかと否定されてたからまた否定されるかもしれないって思って発言するのが怖いって思うこともまだまだいっぱいある。

それでも、そんなことないって気づかせてくれたのも、私を認めてくれた人がいたのもTABIPPO。

昨年のSHINEとDREAMで気づいたでしょ?


私がまた辞めようって思うとき。この投稿を読んでゆっくり考えて。

誰かに弱音はいたらきっと落ち着くよ。

その時は弱音聞かせて申し訳ない、じゃなくて「ありがとう」って言うんだよ。


もしこれを読んだ誰かが、いろんな想いに押しつぶされそうになった時は私に弱音吐いて。

吐き出して、私にも抱えさせて。



もうちょっとだけ、がんばってみよう。



#日記 #エッセイ

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