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カンボジア【アクレダ銀行】口座開設サポート

日本から郵送で米ドル口座が簡単開設!
現地での口座開設日本語サポートもあります。


1.アクレダ銀行とは

アクレダ銀行はカンボジア国内最大手銀行で2011年に設立されたカンボジア証券取引所(CSX)に唯一上場している銀行です。 日本の三井住友銀行が18.25% オリックスが12.25%の株式を保有しており大株主となっています。

カンボジア国内では250を超える店舗があり、ラオスに41拠点、ミャンマーに6拠点と海外にも進出している銀行です。インターネットバンキングがついているので海外送金はもちろん、・VISA・Master・JCBのデビットカードで普段のお買い物や、ネットショッピング、日本のゆうちょ銀行、セブン銀行のATMで円の引き出しや残高確認ができ、世界中のATMでの現地通貨の引き出しや決済ができます。

2.アクレダ銀行口座開設のメリット

1)米ドル建てで預金ができる


カンボジアには法定通貨としてリエルがありますが、実質カンボジア国内で流通している通貨は米ドルです。そのため米ドル建てでの預金が可能で、運用で出た含み益をそのまま米ドルで持てるメリットがあります。
カンボジア周辺の東南アジア諸国では自国通貨建ての預金が一般的なので、国際基軸通貨である米ドルで預金できるメリットは大きいと言えます。

2)高金利


アクレダ銀行は、非常に高金利の銀行として知られており、5年定期の金利は年利7.0%と高水準です。11年間の複利運用で元金が2倍になる計算なので、資産運用に向いています。

3)日系企業が株主

また、アクレダ銀行は三井住友銀行が筆頭株主であり、さらにオリックスも高い割合で株式を保有しています。日系企業が株式の約3分の1を取得しているためか、日本にいながら郵送で海外口座を開設できるほか、様々なメリットがあります。

4)CRSが未導入

口座開設で有名な香港、シンガポールなど、OECD加盟国の銀行口座開設は年々難しくなる中で、アクレダ銀行は日本から郵送での口座開設が可能です。また、今のところカンボジアは共通報告基準(CRS)導入には至っていません。

3.アクレダ銀行口座開設のデメリット

1) 保証制度がない

カンボジアの銀行では、日本のペイオフ制度のように、万が一銀行が破綻した場合の保護制度がありません。
日本のペイオフ制度では、銀行が破綻した際に預金者の資金を1,000万円まで保証しています。
一方カンボジアでは銀行が破綻した際の預金者に対する保証制度がありません。

しかしカンボジアは経済成長率が高く、コロナの影響で一時的に経済成長率が下がったものの、回復傾向にあり今後も上昇する予測がされています。
そのため、現状カンボジアの銀行が破綻するリスクは低いと言えるでしょう。

2) 為替リスクがある

カンボジアの銀行で銀行口座を開設して預金する際のもうひとつのリスクは為替です。
世界の基軸通貨である米ドルといえども、常に為替変動があります。


カンボジアの銀行口座で米ドルでの資産が増えても、日本円に両替する際に為替変動の影響を受けて資産の目減りがみられる場合があります。
米ドル建てで預金をするなら当然のことですが、為替は日々変動しているので、円安のタイミングを見計らって米ドルから日本円への両替を行いましょう。

3) 口座凍結

アクレダに限らずカンボジアの多くの銀行では、銀行口座を開設してから1年間入出金がないと口座が凍結されます。
口座凍結のよくあるパターンのひとつに、投資目的でカンボジアの銀行口座を開設し、まとまった資金を預金してから1年間放置してしまうことがあります。
口座開設の際には、1年間取引がないと凍結される点を念頭に置いておきましょう。

3.3種類の定期預金


①Hi-Growth

満期に金利が支払われる
3ヶ月  3.05%
6ヶ月       4.60%
12ヶ月     5.60%
24ヶ月     5.80%

②Hi-Income
毎月金利が支払われる
3ヶ月  2.90%
6ヶ月       4.30%
12ヶ月     5.40%
24ヶ月     5.60%

Long Term
3ヶ月ごとに利息が支払われる
長期預金
36ヶ月     6.50%
48ヶ月     6.75%
60ヶ月     7.00%

※最新の金利を掲載しておりますが変動する場合がございます。
※最新の定期金利は以下をご参照ください。

4.カードの種類



VISA・Mastercard デビットカード

JCB デビットカード

5.ご用意いただく書類

① パスポートのカラーコピーA4 PDF
② 電話番号
③ メールアドレス
④ アクレダ銀行の口座開設申請書

※①と④は東京の公証役場で本人署名の公証が必要です。

6.口座開設の流れ

STEP 01
以下の情報をお知らせ頂きます
① パスポートのカラーコピーA4
② 電話番号
③ メールアドレス

STEP 02
必要書類のご用意

お知らせ頂いた情報をもとに、口座開設申請書を作成し
お客様へお送りします。
口座開設申請書と①パスポートコピーを持って
公証役場へ行き、英文公証を作成してもらいます。

STEP 03
弊社へ必要書類の郵送

英文公証を弊社へ送付して頂きます

※書類はカンボジアの公証役場で公証され、
日本の公証役場にメールで確認する場合があり
それに対応してくれる公証役場を選ばなくてはなりません。

STEP 04
開設完了

1ヶ月ほどで開設が完了します。
デビットカードをお申し込み頂いた方は、
開設後10日程で発行されますので、
弊社代行で受取りアクティベートし
お客様へ郵送いたします。

7.口座開設手数料


郵送の場合
2,000米ドル ⇒ 1,500米ドル
※含まれる事
普通口座開設申込/デビットカード申込・受取り/
カンボジア  → 日本郵送料/カンボジア公証代金
条件:東京都内で公証できる方

現地口座開設の場合
1,200米ドル ⇒ 900米ドル
※含まれる事
口座開設同行/デビットカード申込・受取り/
カンボジア → 日本郵送料

6.よくある質問

Q. 申し込み後、口座開設までにどれくらいかかりますか?

A. 提出頂きました書類に不備がないことを確認後
約7営業日で口座開設が完了します。
デビットカードは約10日でカード発行、お受け取り可能となります。

Q. インターネットバンキングは申込めますか?

A. 個人口座の場合、郵送ではできません。ご本人様が直接窓口に行く必要がございます。カンボジア現地の携帯電話番号が必要です。法人口座は郵送でも可能です。

Q. 現地での口座開設サポートは可能ですか?

A. 可能です。お手数料や必要書類が異なりますので、弊社にお問い合わせください。

Q. パスポート認証とは?

A. パスポートが口座名義人本人のものであり、本物であることを確認する為に必要です。日本の公証役場にて認証してもらう必要があります。パスポートとそのコピーを持参して、本人との面談後、公証人が認証します。
日本の公証役場では、公証人のメールアドレスをメモして弊社にお送りください。カンボジアの公証役場にて、日本の公証人にメールにて確認を取る場合がございます。

Q. 定期預金の最低預入金額は?

A. 500ドル以上から定期預金を組むことができます。
普通口座を開設後、お手続きのサポートは弊社が致しますのでご安心ください。

Q. 一定期間取引がない場合、口座は凍結されますか?

A. 1年間取引がない場合、口座が凍結されます。解除を求める場合、アクレダ銀行にメールにてご本人様が銀行に登録したメールアドレスからのみ解除手続きができます。
※手数料として5USDかかります。定期預金を契約している場合、手数料はかかりません。

Q. カンボジアの利子源泉税について教えてください。

A. 非居住者の利子源泉税は14%、カンボジア居住者の利子源泉税は6%です。

Q. アフターサポートサービスについて

A. 口座開設後に、年間110USドルでご提供しています。大切な資産の保守管理にお役立てください。
• 手続に関した費用(申請料や配送料など)の実費はご負担ください。
• 年間アフターサポートサービスをご利用頂かない場合は、各種サポートを都度 50USドルにてご提供しています。
• 口座に関するご相談・お問い合わせ
• 各種書類作成・手続きサポート
• 凍結予防のための少額入金