地味に便利な海外旅行必須アイテム①
昔は夕方以降の便ならその日の朝に荷造りしてささっと出かけたりしたけど、今は子どももいるし自分も体調の変化を感じるようになったのでできるだけ色々準備するようになった。主に日本とアメリカに住んできたので、特にこの２か国間での移動や旅行時に持っていると便利なもの。日本発の想定。旅行好きな方、アメリカに行く方、子連れ旅の方に少しでも参考になったら嬉しいです。
おなかのお薬
飲みなれている風邪薬などを持っていく方は多いと思うけど、ビオフェルミンなどの「整腸剤」もぜひ忘れずに。旅先では食事も偏るし長時間の移動などでお腹が緊張して便秘や下痢になりがち。アメリカでもガス抜きや胃もたれのための胃薬や便秘薬はあるけど年齢制限があったり用途が限られる場合もあるので、「子どもも大人も飲める整腸剤」があると安心。
除菌ワイプ
飛行機のトレーや滞在席でのちょっとした清掃時に使える除菌ワイプ。アメリカでももちろん除菌ワイプはあるけど、日本の除菌ワイプは安価でコンパクトなので、アルコール除菌ができるものと手口用の優しいものの両方持って行く。私は持ち込み荷物に１～２個、滞在日数によってスーツケースにもいくつか入れていきます。緩衝材にもなるし嵩張らないし、持って行かない理由が思い当たらない。
袋いろいろ
★★液体物を入れるためのZiploc
透明のZiploc(～1L)に100ml(g)以下の容器をまとめて入れると機内持ち込みができる。https://www.narita-airport.jp/ja/airportguide/security/liquid/
私はこの袋に目薬、小瓶の香水、歯磨きセット、ハンドクリームなどのコスメ・ケア用品を入れています。歯磨き粉などペースト状のものも液体とされるそうなので私は液体とみなされる可能性のあるものは念のためすべて容量をチェックしてこちらへ。シートタイプのフェイスパックやメイク落としは1～2枚をラップに包んで嵩張らずすぐに取り出せるようにしておくと便利。
※旅行中に破れてしまったり中身が漏れてしまう場合に備えて、帰りの飛行機で使うための同サイズZiplocも予備で持参。
★★色々なものを入れるためのジッパー付き袋
↑のZiplocとは別用途。薬、絆創膏、小銭、髪留め、小さな部品etc…を失くさないように、様々なサイズ・形のジッパー付きの袋って重宝します。
食品用のZiplocも数枚持って行って、現地で買った大袋のお菓子などを子どもたちが食べやすいように小分けにしたり、サンドイッチなどを入れるお弁当袋にしたり残り物の食品を入れたり、ありとあらゆる場面で大活躍。
★★ゴミや汚れたものを入れるためのビニール袋
使用済みのオムツやゴミを入れたり、濡れたり汚れてしまった着替えをしまうためのビニール袋はカバンの色々なポケットに入れておくとすぐ取り出せて便利。私は何が入っているか分からないような色付きの袋(ゴミ用)と中身がわかる透明の袋(ゴミ以外用)をいくつか持って行くようにしています。
★★折り畳みボストンバッグ(ファスナー付き)
空港や旅先で買った品物をしまったり、必要であれば追加で預け荷物に出せるような強度のあるカバンは折りたたんで機内持ち込みバッグへ。家族全員分の上着を入れたり子どものものをまとめてしまっておけたりと色々ぶち込む系サブバッグとしてもとても優秀。
★★ちょっとしたものを入れるためのショッパー袋
可愛いショッパー袋は着替えを入れたり、空港で買ったおやつや飲み物を一時的に入れて持ち運ぶのによく使います。普通のビニール袋でも良しだけど、強度が弱かったり容量が少なかったりすると持ちづらい。エコバッグでも良しだけど、ショッパー袋なら使い倒して最終的にゴミ袋となってくれる。結果、ムラスポのショッパー的なものが一番使い勝手が良い。
袋、持ち過ぎじゃね？って感じですが。色々想定するとこうなるし、意外と全部ちゃんと使うの。Ziplocなんてアメリカでももちろん買えるけど、同じサイズ100枚もいらないし、100均で売ってるような、ポチ袋サイズのジッパー付きの袋ってアメリカでは意外とないから、細かいものを分別して保管するのにとても便利。
道具いろいろ
黒ボールペン、鉛筆、油性マーカー、赤ボールペン、蛍光ペンなどの各種ペン類。ポストイット、クリップ、はさみ(※預け荷物)、リッパー(裁縫道具)、毛抜き、栓抜き、爪切り…
全部必要なくともこのうち黒ボールペン、油性マーカー(細)、小はさみ、毛抜き、爪切りくらいは海外旅行なら使うかな。刃物系はサイズや形状にもよりますが、基本的に機内持ち込みができないのでご確認ください。
洋服のタグを心底嫌がる子っていません？うちの次男坊がそうで、急に、本当に急に文句言うんです。一昨日は普通に着てて、昨日は別のパーカー着て、今日になって急に痛い、かゆいって。はさみでも切れるけど切ったところがモサモサして余計気になるっていうこともある。ということで、裁縫道具のリッパー。縫い付けられたところから根こそぎRIPするから跡が残らずキレイ。使用頻度としては低いけど、感覚過敏なお子さんがいたら便利。なかなか観光地では売ってないからね。
つづきます
※トップ画は.ロクさんのものを拝借しました。スーツケースのホイール部分、質感がとてもリアルです。動物の旅行者さんも良い表情で素敵です。
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