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上司が〝おまいう案件〟すぎたので辞めてやりました

※こちらの記事は以前投稿したものを加筆・修正したものです。

ども。

お久しぶりです。菊池愛海です。

各SNSを見ていただけたらお分かりかと思いますが、約2年半所属した『劇団ウィステリウム』という劇団を退団しました。

劇団及びSNSにも辞めた理由は特に言及していませんでしたが、タイトルにもあるように、演出家兼劇団代表が所謂〝おまいう案件〟だったので辞めてやりました。

辞めてからもう数ヶ月経ちますし、私もそろそろ再始動しますので、言ってもいいかなぁと笑

ではどういうところが〝おまいう案件〟だったか、早速述べてみる。

“おまいう案件”序章 そもそものはじまり
私が入団してから半年が経った頃、今でもお世話になっている劇団に初めて外部出演した際、劇団のSNSで一切宣伝をしてくれなくて。
で、私もまだ当時の勝手をわかってなかったので「あ、この劇団は外部の舞台に出るとき一切宣伝してくれないんだな」くらいにしか思ってなかったんですけど。

急に千穐楽の前日の夜公演が始まるくらいの時間になって、初めて劇団のSNSで宣伝し始めたんです。

その時、もう劇場で観られるのは千穐楽のみだけど、その千穐楽は有難いことに両組(ダブルキャスト制)完売して当日券が出ない状況で、当該ツイートを見た方が「行きたい!」と思って当日券求め劇場に足を運んでくれても、観られないという状況。

えっ!?遅っ!!今更過ぎでは!?!?


なんとか阻止するべくすぐさまグループLINEへ連絡しました。それがこちら。


劇団のグループLINE

宣伝自体はありがたかったけど、タイミング遅すぎない?でも宣伝してくれたなら応援チケット(応援してくれたお客様にお礼としてブロマイドと公演映像を配布するというもの)の宣伝はしてほしいなという気持ちで以上の〝お願い〟をしました。

そして数十分後に来た演出家兼劇団代表からの個人LINEがこちら。


演出家兼劇団代表からの個人LINE

なんか私が悪いという結果になったみたいだ…

私は「困る」とは言ったけど「迷惑」とは言ってないし、私のためを思ったツイートであるならば、そのタイミングでの宣伝は絶対しない。私なら。

タイミングならいっぱいあったと思う。情報解禁した時、ビジュアル公開した時、なんなら毎稽古ツイートしてたし。それを引用する形でもいいから宣伝するタイミングなんていくらでもあった。

でも!あのタイミングでした。なんなら良かれと思ってる。ちょっと意見を言っただけでやいのやいの。結果こっちが悪いみたいな。

はぁ??

って感じ。

このことがきっかけで、入団半年で演出家兼劇団代表に対して不信感が募り始めました。

〝おまいう案件〟その①言葉遣い
私の性格上、これまでの人生、よく「言葉遣いに気をつけな」というありがた(迷惑)いお言葉を頂戴してきました。

それは劇団でも言われてました。少なからず気を遣っていたんです。

私の言葉遣い悪めってのは、ハッキリ言っちゃって、言われた側が傷つくとか思わないの?みたいな事なんですけど、そんな私でも汚い言葉を使わないように意識して生きてきました。

で、言葉遣い悪め女の私がすごい気になったのが、〝演者に向かって「クソ」って言う演出家兼劇団代表〟でした。

私に向かってとかじゃなくても平気で(時には劇団員だけじゃなく客演の方にも)「クソ」って言ってるの見て、とても不愉快極まりなかったんですね。

例えば、稽古もそろそろ終盤なのに、自分のセリフがあやふやだったり、動きがあやふやだったり、演者自身に非があったとしよう。

そこをダメ出しのときに「あそこのセリフクソ」「あの動きクソ」って誰彼構わず言うんですね。

気持ちはわかるけど、その言い方どうないだい?と。


で、それをある時ご本人聞いてみたんです。


そしたらね、

「え?そっちの方が伝わりやすいでしょ?」

「(クソって言われて)ヤバい、しっかりしなきゃ!って思ったしょ?」

「あそこ💩だったわー!って言ったほうがいい??下痢だわー、トイレ籠もってくるわーとかのほうがいい?」


って。ご自分のこと棚に上げて持論を展開し始めたんですね。

えーーーーー!?!?!?

って感じですよ…

論点ずらされて話終わらされて、話したいこと全然話せないまま不完全燃焼ですよ。

まなみんご、不完全燃焼←笑(さゆりんごみたいに言わないの笑)

で、なんとなく私の話を真面目に聞いてもらえないんだなと悟りました。

〝おまいう案件〟② 絶対に認めない〝オキニ〟の存在
私は元々人によって態度を変える人間が嫌いなんですけど(先輩には敬語を使うとか後輩にはタメ口とかはいいんですよ。あと男女で接し方変わってくると思うんでそれもいいんですけど…)、演出家兼劇団代表はほんとにそのタイプで。

例えば、Aさんにはすごい優しくて、Aさんが何をしても「いいねぇ~」とか「かわいいわぁ😊」とかとにかくゲロ甘優しかったりするんですけど、かたやBさんには「ないわー」とか「ありえへん」「アホちゃう?」とかバカにしてたり…

で、ある時本人に「◯◯さんってオキニには甘いですよね」って言ったら

「そんなことないよ!!!」って返されました。

で、次の瞬間

「僕は〝女の子〟と〝女子〟と〝男〟で接し方は変えてるけど、そんなあからさまじゃないよ!」

って


…………え?


〝女の子〟と〝女子〟と〝男〟…?


いや、変えてるじゃーーーーーーーんんんんんん!!!!!!

えっ!?これをあからさまじゃなかったらなんなんだ!?

男女で変えてるのはともかく、〝女の子〟と〝女子〟って何!?  

え!?そこ区別する必要ある!?!?

キモっ!!!!


ってなりました。

要は先程のAさんは〝女の子〟に値して、Bさんは〝女子〟や〝男〟に値するってことなんだと思います…


自分の意見を述べたら否定される。人格否定もされる。褒められたいわけではないけど、なんか下に見られすぎ…?

挙句の果てには、ダブルキャスト制で劇団員私しか出られないかもしれないからシングルキャストで両班とも出てほしいとシングルキャストを強要させながら、次回公演で私は出演せず、もうひとりの劇団員しか出ないのにダブルキャストで片班しか出なくて主演やらせるし?

扱い違いすぎません??


色々溜まりに溜まった結果です。


なので辞めてやりました。


申し訳ないけど、「ウィステリウムいいよ!オススメ!観てほしい!」とか、「ウィステリウム出るの?おめでとう!」みたいなポジティブな言い方でフォローできないのが現状です。

強いて言えば、劇団の世界観を作り出す脚本家とその世界観を汲み取って表現する振付兼作曲家兼歌い手と、音響照明その他なんでもどんとこいなスーパーお姐さんはいい人たちです。

この3人がこの先も幸せでありますように願うばかりです…

……


………


…………


堕天使!?

知らねぇ!そんなヤツ😛


以上、ここまでご拝読ありがとうございました。

私は私なりに頑張っていきます。

応援してくださると嬉しいです。

これからもよろしくお願いします。




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また書きます。

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