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12/13 それでも、生きてゆく
「やっぱり家族に伝えるしかないのかな」
そう思った今日。
今日は久しぶりに職場へ。
【管理職との面談】
内容は、
・今の休職期間は3月末まで。来年度どうするか?
・来年度も休職する場合、給与は一切出ず傷病手当のみ。
しかし、傷病手当は手続きの関係で6月からしかもらえない。
・今まで口出しすることを控えていたが、経済面で苦しい部分は(例えば4、5月分だけ)両親に頼った方が良いのではないか。
給与については予想外だった。
以前教頭から、給与が出る休職期間は【5月末】までと聞いていたので、復職開始は最低【6月】と目標を決めていた。
でもその期間は、事務いわくどうやら【3月】までらしい。4月から傷病手当が出たとしても6月までは出ない。2か月間は収入0、支出のみの生活。
いま蓄えは少しあるものの、今後の車検とか保険とかの出費を考えると2カ月間無銭で乗り越える未来の可能性はとてつもなく低い。
そうだよね。
もうこれ以上経済面を自分一人でどうにかできないよね。
「復職に向けてリハビリ頑張ります。」
このことだけを伝えることが目的だった私は、完全に思考がやられたせいか、その場で泣いてしまった。
その2カ月間のみ、家族から金銭面を工面してもらってここに住む、復職する=家族に真実を伝える。
それならもう、教職にこだわらないで帰りたい。帰りたいな。って思ってしまった。
それをやんわり職場に伝えてしまった。いま伝えることはあまり良いことではないって分かってたけど、気づいたら口に出してしまっていて、今までの感謝と迷惑を詫びながら【面談】が【話を聞いてもらう場】になってしまった。今度再会したときは絶対謝りたい。
「いま決めなくていいんだよ」
そう言ってもらえてありがたかった。同情してくれる顔を見るのが辛かった。
「なにが」と特に理由はないけど、管理職とお別れして車に乗って一人になった瞬間、涙が止まらなかった。
帰宅して落ち着くまでは何も考えないようにし、落ち着いてから自分の現状を俯瞰して見てみようと努めた。
私のいまの気持ち
・この先絶対どこかで家族に現状を伝える日がくるのなら、もう伝えてもいいかな。
・「早めに」「直接」伝えることを優先したいが、年末年始1年ぶりに帰省する場で伝えることが、うん、家族の喜びを裏切るんだなって辛い。
・完全に地元に戻るとしても、今の復職リハビリを続けて大丈夫になってから戻りたい。
今まではこういう出来事があると「すぐに行動しなきゃ」「決めなきゃ」と焦っていたけど、今は違う。
まずはリハビリのスタッフに【面談】を打診して、話を聞いてもらおう。
それからまた考えよう。
前の自分だったら「最近、スタッフの方と面談したのにもう打診したら早いし、迷惑だから」って絶対話を聞いてもらうために動こうとはしてなかった。そうだ。私は少しずつ前進してるんだ。そう信じて生きていきたい。
追記(12/14)
来年度スタートの4月から復帰できるのであれば、経済面では問題がなく生活できる。ただ3カ月後に復職できるかが不安だし、3カ月後あの多忙が待っているのかと思うと気持ちがしんどくなる。それならやはり、家族に告白→退職の流れが良いのか。4月復職を目標とするのか。
う〜ん、とりあえず明日スタッフの方と面談ができそうなのでそれまでクヨクヨ悩むのはやめる!
夜空を見上げると星が瞬いていて、「ああ、今日も私は生きていたし、生きているんだな」とエモーショナルな気持ちになった。
記事タイトルは最近観たドラマ『それでも、生きてゆく』から引用しました。とても苦しいけど「生きる」ことの実感がもてる好きな作品です。